探偵大杉栄の正月 (ハヤカワ・ミステリワールド)

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著者 : 典厩五郎
  • 早川書房 (2003年10月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (452ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152085207

探偵大杉栄の正月 (ハヤカワ・ミステリワールド)の感想・レビュー・書評

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  • 大逆事件判決が迫る明治44年。無政府主義者・大杉栄が出獄早々挑むのは、ある大富豪夫人の失踪と、各所を襲う奇怪なペスト菌事件。謎を追ううち、様々な因縁が複雑に絡みついていることが明らかになる。
    大杉はじめ登場人物たちの洒脱な雰囲気と、ウィットが利いたテンポよい会話に引っ張られ一気に読めるので、あらすじだけ見て「何となく敷居が高そう」と思っている方にも薦めたい本。
    いやぁ…なかなか掘り出し物でした。隠れた秀作。

  • 時代小説と言っても良いぐらいの、明治40年代の生活が描かれてます
    小説でも当時を舞台に描かれたのは少ないので、貴重だなぁ
    社会主義者への突然の弾圧!太平洋戦争の終了まで続く、国内最大の
    仮想敵「社会主義者」
    真剣に恐れられていたのではなく、国内全体が団結するために
    必要なアイテムだったのか
    北朝鮮と同じ発想だな・・・

    作品は読んで損は無いです!典厩五郎・・・侮れないな

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探偵大杉栄の正月 (ハヤカワ・ミステリワールド)の作品紹介

大逆事件の判決が下ろうとしていた明治44年正月。出獄したばかりの大杉栄は、素寒貧のため大富豪夫人の失踪事件の調査を引き受けた。動き回っているうちに、何者かが東京各所にペスト菌をばら撤き、陸軍がその跡を密かに放火殺菌しているという謎の事件を嗅ぎつける。風前の灯火の同志の命を救わんと、帝都を揺るがす二事件に挑戦するアナーキスト大杉栄。その瑞々しい探偵ぶりを描く傑作歴史ミステリ。

探偵大杉栄の正月 (ハヤカワ・ミステリワールド)はこんな本です

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