ミドルセックス

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制作 : Jeffrey Eugenides  佐々田 雅子 
  • 早川書房 (2004年3月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (733ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152085542

ミドルセックスの感想・レビュー・書評

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  • 「ヘビトンボのきせつに自殺した五人姉妹」のジェフリー・ユージェニデスの2作目。
    語り手である主人公は両性具有者。主人公が産まれるまでの三世代に渡る物語が描かれている。長い世代をまたぐ物語が少し「百年の孤独」を連想させる大河ドラマとなっております。この長い物語をほぼノンストップで読むことができたのはやはり物語の面白さだろうと思いました。
    ただ、肝心の主人公が苦悩するエピソードは物語のほんとうに終わりかけに出てくるので、前置き長く感じられた。それから、主人公の一人称で描かれた小生なんですが、明らかに誰も見ていないシーンや他人の心理も堂々と描かれているのが気になりました。

  • 本の厚さや馴染みのないギリシャ語の名前に戸惑いつつも最後まで読めてしまうのは、やっぱり物語に力があるからなんだろう。両性具有者である語り手の人生も興味深いけれど、それよりも祖父母から始まるこの一家の大河小説って読み方が合ってるんだろうな。

  • 男でもない女でもない体。そんな人の気持ちなんか絶対わからないし、そばにいたら困惑するだけだと思うけど、作者はよく書いたなーってかんじ。親子三代に渡って受け継がれた血。長いはずの物語だけど、本当うまく書けてる。最後が幸せな感じで救われる。

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