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- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152089489
感想・レビュー・書評
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いかにも骨太な男たちの物語。
アイルランド系警官一家の話で、アメリカ創立歴史モノに興味がある人には、ヨダレを垂らしたくなくお話に間違いありません。
第一次大戦末期、ロシア革命の余波が押し寄せるこの東海岸の街ボストンを襲った、労働者の権利をめぐる変革の嵐を描いた歴史小説。描かれるのは、ボストンの街と命運を共にするかのようなゴグリン一家の家族の絆です。
ルヘインは私立探偵パトリックとアンジーのシリーや『ミスティック・リバー』、『シャッター・アイランド』など、ボストンとその近郊が舞台の小説を書く人ですね。
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最近へなちょこなので主人公がつらいめにあったりする話は読んでいるのがつらくて途中で投げ出したりする下につづく
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ボストンで起こった警官の労働運動にホームラン王ベーブルースの活躍をからめて描いた歴史?サスペンス。
黒人差別もあって、アメリカの支配階級と労働者の戦いが判った気になれる。
出来事が衝撃的なので読んでしまうが、翻訳は正直うまいとは言えない。原作の表現なんだろうけど修飾が多すぎて、ゲッとする。