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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
一度読んで理解したつもりになるが、そうじゃない。人の暗い部分は相変わらず、描写されている。たかおを嵌めたのは、紫織だろうし(推測)紫織と小倉を自殺に追い込んだのは、由紀。星羅を自殺に追い込んだのは、敦子。そういう裏情報を知りながら、読み返すと面白い。話が上手い事、繋がり過ぎている感じは拭えないが小説なので多少はありだと思う。
話の続きが気になって一気に読み終えました。文も読みやすかったです。
女子高生恐るべし!!
湊さんのどんより感がどうも苦手ですが
結局いつも引き込まれていきます。
「死」に興味を持った二人の女子高生。
「人の死」に遭遇できることを期待して、1人は難病の小児病棟で絵本の読み聞かせのボランティアを、もう1人は老人ホームで体育見学分の補修として手伝いをする。
いろいろな人間関係が最後には繋がっていくという、構成。
自分が人にどう思われているか臆病になり埋もれていく敦子。それを助けたくて、でも直に言っても伝わらないから敦子を主人公にした小説を書く由紀。
お互いに想い合ってるのに、ギクシャクする友人関係に思春期の切なさを感じた。
「人の死」を見たいなんて思ったことがないので、共感できない部分は多々あったけれど、湊さんの小説にしては最後が報われない後味悪い感じではなかったので、読み終わってホっとした。
二人の少女の視点が相互に入れ替わるモノローグ形式で、「Eve -burst error-」や「街~運命の交差点~」を思いだしました(…というのは言い過ぎ?)。
作者のモノの見方や人間観は相変わらずですw
やっとかりれた。少女。
出だしは告白をなんだかおもわせる感じでした。
主人公は二人の少女。
あるとき友達から「人の死」について聞いた彼らは、いつしか「死」を自分の目で確かめたいと思うようになる。そこでボランティアとして1人は高齢者ホームに、1人は小児科の施設へ。「死」を見たら何か変わることができるのだろうか。
主人公に合わせて場面がきりかわりながら話が進行していきます。最初は何が誰だかわからなくて大変だった;
思春期という難しい年頃の少女の心を描いただけではない作品でした。
因果応報。
刺激的でエンタテイメント性に富んでいるので楽しめるけど
この作者の本を読んでる間は人間不信に拍車がかかってしまう気がするので、
もう手を出すまいと決めた。
告白同様、今コレ誰の場面?とこんがらがりながら読んだ。
話は面白く、あっちゅーまに読めた。
女子高生って、コワイ。
それぞれの少女の独白で読者の勘違いをそれとなく誘って、それはいつもの展開だけど、今回はなんか最後までご都合主義のアンバランスさが目だって、後味も悪かった。
『‥‥世界は広い、遠くまで逃げれば、なんとかなるでしょ」この疾走するシーンは好きです。
死体を見たい。
そう思った二人の女子高生が、それぞれ死体を見るために過ごす夏休み。
不安定でもろい二人の関係が、「死」について考えることで、だんだん変わっていく…。
どうでもよさそうだった登場人物までもが、複雑に絡み合っていく人間関係。
ばらばらだったのがいったん収束し、また紐解かれていくような…
読み終わって、そうつながってたんか!とスッキリしたようなぞっとしたような。
湊かなえらしい作品でした。
もっと衝撃的な結末を、どうしても期待してしまっていたので、そのギャップで★は4つ。
湊かなえさんの作品なので、期待していたけどちょっとイメージ違い。女子高生の現実はこうなのか?痛いな。
最後に全てのピースがパズルにハマるのは面白いんだけど、あまりにも簡単にハマりすぎて、しらけてしまった。
「告白」がよかったので、これにも期待したけど、なんか微妙。そもそも自分はミステリーが好きではないのかもしれない。あれこれ考えなきゃいけないから。考えるのは一つだけ、がいい。いろんな筋があって、それが最後に収束するっていう書き方は、最近の流行りなんだろうか。
人のプライドって愚かなくせに怖いなぁ、と(笑)
湊かなえさんは、主人公にとって都合良く物語を終わらせないのに、上手くまとめて、あゝ!って言わせる天才だ(笑)
気付いた時には、もう遅いってやつですね(笑)
全体的には、おもしろかった。ただ、よく出来すぎでは?というくらい登場人物がうまく繋がっているところが途中から気になって入り込めなくなった。
終盤手前までは面白かった。
結末は期待を超えなかった。
「告白」の著者だからという理由で期待値も上がりすぎてたせいかな・・・
主役の少女2人の視点が描かれている文章は好みです。
誰かの憶測ではない本人の感情に自分で触れられるから。
全て繋がっていた。
それは儚く、脆く、目には見えない繋がりだけど。
一歩踏み違えば落ちてしまう。
そう、まるで「ヨルの綱渡り」のように。
「贖罪」で湊かなえのファーストインパクトを受けて
その前作へ遡ってみた
湊かなえ作品の独白スタイルの口語での読みやすさと
オムニバス形式の読みやすさは健在
登場人物がかなり少ないのでどっぷりとハマれる
細かくは隙も見つかるが
個人的には最後のブロックまで含めて「贖罪」よりも好印象
読み終わってからのシーンの点検が楽しく
パズル、ロジックが好きな人には特におススメ

敦子と由紀、紫織。女子高校生の狂気とか、普通の薄暗い心とか。





