夏への扉[新訳版]

  • 早川書房
3.83
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感想 : 302
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152090591

感想・レビュー・書評

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  • 心地よい作品。過去より未来のほうが好きだというのはいい!

  • 旧約はかなりロマンチックで、ラブストーリーが強調されていたのと比べ、こちらは株式はじめ法務的な展開こそが主軸になっている。それはそれでなにやら企業小説のように趣向が進んでいき心地よい。ただ、ラブロマンこそがこの作品の第一の魅力であってほしいし、最終的には見事に旧約を凌駕するように展開してくれる。ジョンとジェニー夫妻もより魅力的で、好ましい。

  • クライマックスでは、頭が混乱して何度かページを遡った。けれど面白かったー。清々しいハッピーエンド。

  • 途中まではとっても面白くて、種明かし後は普通。まあ、どれでもそんなものだけど。。
    ネコとの友情を育んだことはないけど、読んでいて憧れます。ネコ好き多いですね。

    新訳は初めて。でも旧訳を読んだのは大昔で内容もほぼ忘れていたので全く問題なし。

  • タイムトリップにコールドスリープ。

    こういう題材の本を考えだした最初の人が著者だとしたら本当に申し訳ないのですが、
    後続の似たような話や映画を見すぎた為に新鮮さもなく、楽しめなかった。
    あと初期部分の主人公の性格があまり良くなく(ダイナーにネコを連れて入り、ウエイターに注意されて逆ギレなど)、序盤から感情移入がしづらかった。
    原作通りなのか訳のせいなのかはわかりませんが、
    文章も魅力的ではありませんでした。

  • five stars! "The Door into Summer" is translated new. 料理が冷める食器、洗わなきゃならないシャツ。未来はこれ等も解決するのか?

  • 「天使の卵」に影響されて読んでみた。
    最初の50ページくらいはフムフムなるほどという感じ、残りはこれはどこが面白いのかと考えながら読んでいた。
    悪いことは必然に起きて、いいことが奇跡的に起きすぎなのが乗り込めなかった理由の一つだと思う。でも、天使の卵の主人公は好みそうな話だと思った。
    とりあえずルンバは製品化されて家庭に出回っているけど、残りは50年前に想像したほど進化していないというところか。
    外国の小説で面白くないと感じるときは翻訳に難があるときと作品そのものが合わないときがあるけど、アルジャーノンは感動したので今回は後者だった。

  • 名作と言われる本書を初めて読んだ。もっと若い時に出会っていれば面白く読んたと思う。

    1956年に書かれ、1970年と2000年が舞台。
    残念ながら、2013年現在、コールドスリープ(低体温睡眠法)もタイムトラベルも実用化されていないし、自動機械・万能ロボットも家庭に普及していない。
    家庭用ロボットでいえば、主人公が設計した自動掃除機「お掃除ガール」が、今の「ルンバ」のようだ。
    (図書館)

  • 今更ながら定番の本に手をつけましたが(実は洋書が苦手)評価がいいの、納得★
    小学生か中学生のときに出会いたかったな~

  • SFかいっ!
    でも読めたよ!

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