- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152090591
感想・レビュー・書評
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この世界は徐々によりよきものへと成長している。
なぜなら、環境に心を砕く人間の精神というものが、この世界をより良きものにしているからだ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
素晴らしい作品を読んだ後に起こる興奮が収まらない。今までなぜ読んでいなかったのだろう。
効果的で心の踊るSF要素、推察が止まらない散りばめられた謎、スリリングなストーリー展開、そして完璧なラスト。
最高に面白かった。SFというよりはドラマの小説に感じた。とはいえ所々で核戦争を匂わせるような所があったり、タイムパラドックス問題があったり、ライトではあったがSFとしても楽しめた。
中盤からどんどん高揚感が増していき終盤は文字を読むというより脳内にストーリーが直接流れ込んでくるような、そんな感覚になった。物語にここまで引き込まれたのは久しぶり!
猫小説というよりはロリコン小説のほうが近かったかも -
アシモフ読んだら次はハインラインに決まってるでしょうが!
ほんと何も知らんのやな!(誰が誰に言うてんねん)
しょうがないから教えてあげます
アシモフ、ローダン、ハインラインでSFのアロハです!(だとしたら次はローダンだし、ていうかローダンだけ作家名じゃないし、いやローダンなんか読み始めたら来世までかかるし、そもそも言いたかったのはSFのイロハじゃね?っていう)
はい、誰が決めたか知らんが世界三大SF作家のひとりロバート・A・ハインラインの超名作『夏への扉』ざますよ!(ずっとハイラインだと思ってたのは秘密)
いやー面白かった!めちゃくちゃ面白かった!
そしてなんとなく結末は読めてた!
いやよくよく考えたらたぶん読んだことあるわ!読めたんじゃなくて思い出したんだわ!
ちなみにこの『夏への扉』は本国より日本での評価が高い作品として有名なんですが、なんとなく分かる
日本人こういうきれいな構成の作品好きなんだよね
いやもちろんわいも大好きなんだが
とっ散らかってたと思われたあれやこれやが最後にきれいにまとまるタイプのやーつね
コールド・スリープという技術を中心にしてお話が進むんだけど、主人公のダンがめちゃくちゃ良いのよ
アンディ・ウィアーとか絶対影響受けてるね
断言しちゃうね(どっかにすでに書いてあったらかなり恥ずかしいけど)
『火星の人』や『プロジェクトヘイルメアリー』が好きだって人はぜひとも読んでほしいね
これ1956年ですからね
すっげーなー
あ、あと訳者の小尾芙佐さんにも触れておこう
『アルジャーノンに花束を』の訳者さんだよね
久しぶりに再読してみようかなってちょっとなってます-
2023/12/08
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表紙が失格です。
猫のピートの後ろ姿が最高なんです。
アーサー・クラークやらH・Gウェルズもいいよな。
憶えてないけど(笑)表紙が失格です。
猫のピートの後ろ姿が最高なんです。
アーサー・クラークやらH・Gウェルズもいいよな。
憶えてないけど(笑)2023/12/08 -
2023/12/08
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古い話とは思えないぐらい面白かった!綺麗に辻褄があった。
復讐する話なのかな?と思ったがそうではなく、これはこれで面白い!
ダニエルが、コールドスリープした後、ピートがどうなったかすごく気になっていたが、最終的には幸せになってよかった!
おそうじガール、ばんのうフランク欲しい!! -
読み終わってからかなり古い作品だったと知る
未来を想像して作品を作るのは
難しくもあり楽しいものだろう
猫と夏に惹かれて読んでみたがいまいちピンとこなかった
表現もくどいというか書かなくてもいいことが書いてあると感じた
内容的には面白かったがなかなか読みすすめられなかった -
昔の作品だと感じなかった
テンポ良く展開が変わっていき飽きずに楽しめた -
著名人の好きな本に時々、この本があげられていたので読んでみた。
2000年からすでに23年が立っているけどタイムスリーパーもタイムトラベルもできていない。
主人公は、こういう未来にしたいとはっきり持って貪欲に生きているなと羨ましくなった。
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「夏」を切り口にした、まったりのんびり話しましょう的集まりで紹介した一冊。
夏といえばと言われると、ついこれが浮かぶのは作品そのものも好きだけど、キャラメルボックスの舞台が本当に好きだったからかもしれない(^^)