センチュリー・オブ・ザ・ダムド (ハヤカワ・ミステリワールド)

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著者 : 戸梶圭太
  • 早川書房 (2009年8月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152090614

センチュリー・オブ・ザ・ダムド (ハヤカワ・ミステリワールド)の感想・レビュー・書評

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  • 単純に怖い。ホラーものとしては面白い。

  • この本は日本ホラー小説大賞最終候補策となったこの作品を、全面改稿して出版したものだ。香港マフィアの二等工作員が、マフィアでのし上がった頭のいい幼馴染を、組織を裏切り逃亡したかどで始末するためアメリカに向かう。そのアメリカでは自ら片目を抉り出し、行方不明になる事件が大量に発生していた。その他FBIの異常犯罪捜査に協力させられている犯罪者の意識とシンクロできるサイキック女ニーナ。家庭に問題を抱えたFBI捜査官。レッドネックの下層白人たち・・・戸梶ワールドっぽい登場人物が続出するが、ストーリーは戸梶の本の中でも最高級に面白い。

  • 近未来? が舞台。米国で、まともに暮らしていた人々が、突然失踪する事件が頻発する。失踪者達はみな、自らの片目を抉っていた。透視能力を持つ超能力者を使って事件の真相を追うFBI捜査官。そこに裏切り者となった幼なじみの処刑を命じられた香港マフィア、大規模テロを計画しているアラブ人——らが関わり、事態は複雑化する。
    戸梶圭太にしては、まともな作品。文章に戸梶らしさはあるが、目茶苦茶な展開ではない。それゆえ、ややつまらなくも感じた。

  • 幻のデビュー作。

    戸梶テイストを感じさせながらも何気に重厚な書き出しは嫌いじゃなかった。ホラー要素強め。

  • スピード感があって、そこそこおもしろかったです。
    視点の切替が多く、いろんな要素が詰め込まれているけれど、結構読みやすい。
    エグイ話ではあるけれど、読後感は意外とやさしい雰囲気です。

  • トヨザキ社長のお友達なので、何かしら読んでみないといかんなあと思い続けて早●年。選書が正しかったのかどうかは知らんけど、まあとりあえず、どうゆう人なのかはなんとなく分かった気でいます。一応。
    グロい描写とか大の苦手なあたしですが、とんでもなく残虐なシーンもなぜかすいすい拒むことなく読めたのは、ちょっと現実離れしすぎていてリアルにとらえることができなかったからだと思う。そんぐらい奇想天外。
    結局片目えぐり出し人間たちは平和に共存しちゃってるし、えーなんなのーとまったくなんにも回収できないまま終わっちゃってるんだけど、なんだかんだで得体の知れないエネルギーだけで読ませる小説ってきらいじゃないので笑。

  • アウトローなノワールホラーとでもいうのかな。かなりえぐくてえげつないです。マフィア、FBI、超能力者といった要素が入り乱れてのぐちゃぐちゃどろどろ。こういうの苦手な人はご注意。
    とまあなんともいろんな意味でもの凄いのですが。なぜかしら、ややほんわかとしてしまう部分があったりもして侮れません。「幸せ」というのはいったい何なのか、それを突き詰める作品でもあるのかもしれません。

  • <幻の日本ホラー小説大賞最終候補作が全面改稿を経てついに刊行>5歳で引き金を引いて数十年。香港闇社会の工作員トニーは、組織を裏切った元相棒を始末すべくアメリカに渡るが、行方はまったく掴めない。13歳の時「少女に糞を食らわせつつ殺す異常者」と感覚がシンクロしたニーナは、以来、殺人鬼の脳に同調して犯人を特定しろとFBIに強要され続けた。その頃、全米で謎の大量失踪が同時多発的に発生。人々は意味不明の言葉を喚き、奇怪な行動を取って姿を消し……

  • 特に興味があったわけではないんですが...強いて言えばタイトルの中の
    「ダムド」この単語があったという理由で読んでみたわけですが...。
    作中にまるで接尾語のように出てくるファ○クの乱発と、意味の
    あるんだかないんだか分からない過剰な暴力描写に辟易しつつも、
    ストーリーの構造自体は決して退屈なものではなく、そこだけ抜いて
    読めば結構面白かったかも。

    ただ、香港マフィア、サイキック、テロリスト...この3人が軸になり絡み合って
    いくのですが、やや集約の仕方が...不自然だったような気も...。とは言え
    ストーリー全体のスピード感とラストに向けていくエナジーみたいな放出量に
    圧倒されます。

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センチュリー・オブ・ザ・ダムド (ハヤカワ・ミステリワールド)の作品紹介

5歳で引き金を引いて数十年。香港闇社会の工作員トニーは、組織を裏切った元相棒を始末すべくアメリカに渡るが、行方はまったく掴めない。13歳の時「少女に糞を食らわせつつ殺す異常者」と感覚がシンクロしたニーナは、以来、殺人鬼の脳に同調して犯人を特定しろとFBIに強要され続けた。その頃、全米で謎の大量失踪が同時多発的に発生。人々は意味不明の言葉を喚き、奇怪な行動を取って姿を消し…。

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