T・S・スピヴェット君 傑作集

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制作 : 佐々田雅子 
  • 早川書房 (2010年2月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152091086

T・S・スピヴェット君 傑作集の感想・レビュー・書評

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  • 本は未読。映画で見た。
    イラストの挿入が面白いが、なんだか小さくまとまりすぎた印象。一風変わった家族のどこにでもある家族ドラマみたいな……。家族のキャラクターはとてもおもしろかった

  • 大人を信用できなくなったT.S.スピヴェットくんが、家を飛びだし スミソニアン博物館をめざしてアメリカを横断する冒険譚。旅をするなかでスピヴェット一族の歴史を辿り、自分の過去を振り返り、スピヴェットくんが心に傷を抱え両親に愛されていないんじゃないかと感じるに至った過程が徐々にあきらかになっていく。その末の再会が、とってもあったかくてジーンときました。
    小説なのに、A4変形判で厚さ2.5センチ!でかい!重い!読みにくい!が、いたるところに注釈やスピヴェットくんによる図が盛り込まれていて、図鑑のように楽しい。実験的な小説ですね。途中は読むのがなかなかしんどかったけど、結末が良かったので評価高め。弟から貸借。

  • もう2年かかってる…。
    でも宝物のような本。

    どっちも読み終わってないんだけど、
    もしかしたら森見の『ペンギン・ハイウェイ』は、
    この作品の簡易版(イラストがないから)なんじゃないのかな。

  • 少年旅もの。イラストが豊富な大判の特殊本。ここまでイメージをイラストに落とし込めると気持ちいいだろうな。ラストの父親との再会には、少しジーンときました。総合的には新しい試みもありいいのですが、少しストーリーが弱い気がした。

  • 7/6 読了。
    少年の冒険と成長、そして大人に失望し、両親の愛情に気付く。何度も繰り返されてきた物語。イラストと主人公T.Sの独白や登場人物のセリフの中に、ハッとさせられるものが多くあった。

  • 十二歳の天才地図製作者、T・S・スピヴェット君の冒険物語・・・といってもタダものではありません。欄外に注釈(?)・イラスト・図表がぎっしり!!どこを読めばいいのか状態の読みごたえある作品です。なかなか高価な本なので、ぜひ図書館でどうぞ。

  • http://www.tbsradio.jp/utamaru/2010/09/181201025.html
    ウィークエンドシャッフル 海外文学の回でおすすめ。
    ライフログ?とりまくる少年の話

  • 最近まで値段を知らなかった本(笑)。地図・図式を描くのが大好き(の域を越えてる)な少年、スピヴェット君の物語。立ち読みしたかぎりでは、全ページ、楽しめる楽しめる!彼の図式だけ楽しむもよし、物語もさらによし…という感じでしょうか。誰か、郵便受けに入れておいてくださるとありがたいんですけど。「お代はいらねぇよ」のメッセージとともに(笑)。

  • 20100502朝日新聞書評

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T・S・スピヴェット君 傑作集の作品紹介

モンタナに住む十二歳の天才地図製作者、T・S・スピヴェット君のもとに、スミソニアン博物館から一本の電話が入った。それは、科学振興に尽力した人物に与えられる由緒あるベアード賞受賞と授賞式への招待の知らせだった。過去にスミソニアンにイラストが採用された経緯はあるものの、少年はこの賞に応募した覚えはない。これは質の悪いいたずら?そもそもこの賞は大人に与えられるものでは?スピヴェット君は混乱し、一旦は受賞を辞退してしまう。だがやがて、彼は自分の研究に無関心な両親のもとを離れ、世界一の博物館で好きな研究に専念することを決意する。彼は放浪者のごとく貨物列車に飛び乗り、ひとり東部を目指す。それは、現実を超越した奇妙な旅のはじまりだった。アメリカ大陸横断の大冒険を通じて、自らの家族のルーツと向き合う天才少年の成長と葛藤を、イラスト、図表満載で描き上げる、期待の新鋭による傑作長篇。

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