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著者 : ジョン・クラリク John Kralik 五十嵐加奈子

• 早川書房 (2011年7月8日発売)

感想・レビュー・書評

[うたたねさんの感想 · 2011年8月28日]

著者が人生のどん底で生活に困窮しているとき、不思議な言葉を聞いたことをきっかけに、小さい頃に祖父から教わった『一ドル硬貨の法則』を実行していく。それは、例え小さなことでも感謝し、その相手にお礼の手紙を出していくこと。すると、自分の周りの環境が徐々に変化していき、自分にも変化が現れていく。__自己啓発本のようで、どんなにめげそうになる今を過ごしていても、些細なことにでも感謝の気持ちを忘れずに物事や人間関係を築いていくほうがよい結果が得られる、と言っているのではと感じた。本当に自分が苦しいと感じているときに、感謝などできそうにないが、ちょっとした心積もりや心根で、問題の見方や解決の方法が前とは違って見えてくるのではなかろうか。

[趣味読書さんの感想 · 2011年7月17日]

実践したくなる内容。弁護士で法律事務所を経営しているという点も共感できた大きな理由