天狼新星―SIRIUS:Hypernova (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)

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著者 : 花田智
  • 早川書房 (2012年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152092991

天狼新星―SIRIUS:Hypernova (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)の感想・レビュー・書評

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  • ■これは斬新....というか読めば読むほど嵌まった。

    ・肉体と意識。
    ・次元と時間。

    ■今、この瞬間に生きている自分の存在を考えてしまうようなロジックの深さとエンターテイメントとしての面白さ。

    ■これだけコアなアイテムをふんだんに使いながら、素直にその世界に入れちゃうなんて、こんな小説もあるんだなぁ。

  • 演劇レーベルBo-tanz(ボータンツ)という劇団において過去に上演された芝居を小説家した作品。
    ソリタリー・パケットだの、サイバー・フォース(特殊電脳兵)だの、ダイレクト・バインダー(dB)だの、独特の専門用語満載の、全ての内容を理解しようとしたら頭が痛くなりそうになります(笑)
    ですが、分からないものは分からないと割りきって、なんとなく読み進めていくと本筋みたいなのが分かってきます。
    バリバリのSFファン(というかマニア?)の方には、物足りないかもしれませんが、少なくとも自分は、どストライクでした!
    ぜひ演劇版も観てみたいです。

  • 従来サイバーパンクを苦手としてきた。
    イメージをうまくとらえられず、
    物語からいつの間にか振り落とされる事が、
    ままあるためだ。
    本作は、イメージをとらえられたし、
    物語から振り落とされる事もなかった。
    舞台演劇の小説化という、
    間にワンクッションを置いた結果だと思うが、
    逆にいきなりこの舞台を観て理解出来るものなのだろうか?
    生演劇作品にすごく興味を持つ。

  • なんとこの小説、劇団用の脚本を小説化したものということらしいのですが、こんなSFガジェット満載の設定をどんな風に舞台化しんだろう?
    話の内容としてはネットワークセキュリティ会社のエンジニアを主軸とした現代パートと電脳空間専門の特殊部隊が空間内でロストした隊長を捜索する未来パートが交互に描かれていて、章を追うごとにに現代と未来が交差していく物語になっています。
    専門用語が満載で最初は戸惑いがちですが後半になると物語自体が盛り上がってくるので難解なSF用語も気にならなくなってきます!

  • ソリタリー・パケット、ホログラムキューブメモリへのノイズの吸い出し、双子の少女、シリウスの爆発

    すごいぞ、日本のおたく。日本語で読めて嬉しい。世界を席巻してくれ。

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天狼新星―SIRIUS:Hypernova (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)の作品紹介

2015年、高速大容量の通信技術、光ソリトン通信を実用化したSOCOM社は、ネット上の不審なノイズ"ソリタリー・パケット"の排除のため、大河内未紀をリーダーとするエンジニア集団による対策チームを設立した。2058年、量子コンピュータ"フェイント・ボイス"の破壊作戦中に特殊電脳兵の林一等通信兵らは、未知の空間へ迷い込む。エンジニアと特殊電脳兵の時空を超えた邂逅が露わにした、壮大な極秘計画-その中心で、悲劇の少女は、この星の未来を予言する。現役の微生物学者にして劇団の作・演出家が、伝説の本格SF演劇を自ら改訂小説化。

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