竜との舞踏 1 (氷と炎の歌 5)

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制作 : George R.R. Martin  酒井 昭伸 
  • 早川書房 (2013年9月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (534ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152094056

竜との舞踏 1 (氷と炎の歌 5)の感想・レビュー・書評

  •  非常に長らく待たされた第5部。4部と同じ時系列なのですが、うっかり忘れていて、ジョン・パートにジリとサムがいたりマエスター・エーモンが生きていてびっくりでした。

     そして、もう大物は登場すまい‥‥と、思っていたんですが、ここに来てまさかの超大物新登場!しかも1部からの登場人物に絡んで来ております。

     前巻の「乱鴉」が権力を手に入れてそれを振りかざす事により破滅するサーセイの物語ならば、本巻は権力を手中にしたばかりに権力者故の孤独と為政者としての苦悩に苛まれるジョンやデナーリスの物語として、対照的に描かれております。
     権力を持つ者と、それを巡る様々な思惑が二重三重に絡む様子が描かれているので、本巻ではその全容がまだ掴み切れません。
     内容は各キャラの顔見せとポジション確認位です。
     次巻以降の展開に期待しております!

     それにしてもやたら難しい漢字を使い過ぎてるような‥‥食べ物の名前とか、昆虫とか、カナでもいいと思うんですが。
     あと、「大兵肥満」はやり過ぎでは?
     原文ではシンプルに「Big Man」なんだから「大男」や「巨漢」程度でよかったと思います。

  • 氷と炎の歌シリーズ(読んだコトないです)の新刊だ、、、

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    「〈氷と炎の歌5〉それぞれの思惑を胸に、ティリオン、クェンティン、〈鴉の眼〉らは、三頭の竜と女王デナーリスが君臨するミーリーンをめざす……ローカス賞受賞の大河歴史絵巻、三カ月連続刊行」

    既刊
    1 七王国の玉座
    2 王狼たちの戦旗
    3 剣嵐の大地
    4 乱鴉の饗宴

    氷と炎の歌
    http://www.hayakawa-online.co.jp/SOIAF/

  • シリーズ第五部①


    時系列としては、乱鴉の饗宴と並行した時期におこった物語。


    デナーリスは相変わらずミーリーンの統治に苦戦している。「ハーピーの息子たち」と名乗る集団がデナーリス側の人々を夜な夜な暗殺し、奴隷解放に反対する自由都市の勢力が続々とデナーリス包囲網を築きつつある。そして、願っていたはずのドラゴンたちの成長なのに、デナーリスでさえドラゴンを抑えきれなくなってしまっている。


    ヴァリスの手によって、キングズランディングを脱出したティリオンはペントスのマジスターイリリオの元に身を寄せる。
    そこでデナーリスの軍師になっては?と提案された彼は傭兵グリフとその息子、半メイスター、セプタなどの謎の集団と共にヴォランティスへ向けて河を下る。


    また、デナーリスの元には、ドーンのプリンスクェンティンも商人に身をやつして向かっている。


    壁では総帥となったジョンも苦難の連続だ。
    スタニスの要求をうまくかわし、野人たちを抱えこみ、ナイツウォッチたちを統制していかねばならない。


    何より驚いたのは、今作で新たに現れたグリフたち一行。
    ウェスタロスが戦乱が続き荒廃していく中、他の大陸では正統な後継者としてデナーリスに希望を見出す者が続々と彼女の元へ向かう。
    そして、皆が王座をめぐるゲームを繰り広げている間にも冬はどんどんと近づいてきている。
    まだ壁より北にある脅威について知っているのはスタニスと壁にいる者たちだけ。
    あとは、伝説の話だと誰も信じない。
    そんなことしてる場合じゃないのに、とハラハラしてしまう。

  • 7月5日読了。図書館。

  • ティリオンのその後!気になってました。
    父親殺しという、欧米系によくあるテーマですがティリオンが鬱々としすぎておらず、減らず口のままなので安心しました。
    ぜひともダニーの味方になってあげてほしかったなぁ。
    <若きグリフ>では、読者にとってはやっぱり思い入れが少ないですよね。
    ジョンにも味方が欲しいところ。がんばれジョン。

  • 面白かった。
    相変わらずキャラに容赦がないな。

  • 最初のほうこそ、それまでのストーリーや登場人物をすっかり忘れ、Wikipediaであらすじを確認し、人物紹介や地図などを何度も何度も確認しながら読んでいたので、全然読み進められませんでしたが、ある程度まで進んだらもう、加速がついて止まりません。
    あ~、面白かった~。

    あらすじを読んでも全然イメージがつかめないでしょうし、面白くないと思いますが、初期のグインサーガを面白く読めた人なら絶対楽しめます。
    騎士と魔法と権謀術数の世界。
    横文字が苦手でなければ、歴史小説や大河小説の好きな人もぜひ。

    やっぱりこの本、単行本で揃えよう。
    だって復習しないと。第6部がいつ出るのかわからないけど、最初から読み直しておきたい。
    そう思っていたら、ドラマ版のDVDが販売されているのですね。
    無料の第一話だけ先ほど見たのですが、心臓ばくばくものでした。映像ってすごい。
    12歳以下は見てはいけないそうです。
    とても残酷で淫靡で魅力的な物語だったのだと、映像を見てはっきりわかりました。
    文章だけだとストーリーを追うのでいっぱいいっぱいだったのですね、私。
    お気に入りのブランが可愛くてかわいくて。
    単行本ではなく、DVD買おうかな。
    うーむ。悩む。

  • ここからの盛り上がりを考えて★★★☆☆にしときます(-ω-)

    1部からずっと頭叩き割られて死んだと言われていた人がいきなり出てきた日にゃぁ、うわああってなったね!
    しかしそれ以外の「うわああ」はまだ無いのでさっさと次の巻を読みたいと思います!

    ところでこの表紙のダニーすばらしいうつくしい。でもじつは4部の下の表紙が一番好きです。

  • どの方面もじわじわと進行中。
    ドラゴンが続くと狼に会いたくなる。

    行く末に興味シンシン:サムと小鬼

  • おぉティリオンの章きた!ほんと、この人は一体どこまで流れていくのだろうか…。てっきりダニー陣営に行くかと思ったら…行くのか?そして、ダニーの章と、前章読んでいたら「玉葱ー!」と叫ぶことになる。
    はっきりわかる主役格がいないせいで、だれが生き残って誰が退場するかさっぱり分からなくて、もう心配で仕方ない。ダニーや前章のジェイミー・サンサは成長物語系な香りがするが…。
    狼陣営(女性)の出番はまだか…。

  • 登場人物が多い上に前作から間があいていて忘れており物語に入り込めるようになったのは、中盤以降でした。
    早く2を読まなければまた、忘れそう。

  • 度重なる戦渦により国土は荒廃。
    難民が溢れ、秋の収穫を失い、家畜は痩せ細り、備蓄のないまま…長過ぎる冬が来る。
    持たざる者、力無き者の飢えは必至。
    鉄の玉座に誰が座ろうとどうでもいい、戦争してる場合じゃないと思ってもどうにもならない混沌とした様相の七王国の物語。
    複数の視点人物によって語られる綺麗事ではない人間ドラマが面白いです。
    残酷な運命はどんな高潔な人物であろうと下衆な人間であろうと容赦なく訪れます。
    神々は無慈悲なのです。
    第5部は5年待たされました。長かったな…。

  • アメリカでは大人気でドラマ化も評判になっているシリーズ「氷と炎の歌」その第5部です。
    ドラマチックな歴史物のような異世界ファンタジーで、シリーズ全体としては★5つの作品です。
    きらきらと個性的な登場人物が波乱の運命に投げ込まれ、せめぎあう様子がいきいきと描かれています。
    読み応えのある長編がお好きな方はぜひ。

    「竜との舞踏」というのは、このシリーズにしてはシンプルな題ですね。
    これまでが
    「七王国の玉座」
    「王狼たちの戦旗」
    「剣嵐の大地」
    「乱鴉の饗宴 」ですからね♪

    第5部が3分冊になる1冊目。
    という状態なので~登場人物の運命はこれ一作だけ読んでも何ともいいがたいところが‥
    4作目の「乱鴉の饗宴」ではごひいきキャラのデナーリス、ジョン、ティリオンが3人とも出てこなくて、大不満でしたから、今回はデナーリス表紙なのが嬉しい。
    楽しみにしていました。
    以下、ややネタばれ↓

    デナーリスはミーリーンの女王として奴隷を解放し、闘技場での殺し合いも禁止。
    だが抵抗勢力は根強く、解放奴隷が狙われて暗殺される事態に。
    政権を安定させるために良い夫を選ぶようまわりにも勧められ、自薦他薦の夫候補が群がってくる。
    デナーリスが孵化させた3頭の竜は大きく育ち、次第に制御が難しくなって来ていた‥

    タイウィン公を殺して飛び出したティリオン。
    美貌を誇るラニスター家にあって、矮小な体躯で生まれ小鬼と疎まれながらも、知力を尽くして働いてきた男。
    今や徒手空拳の身だが援助者を得て、身を潜めてデナーリスの元へ向かおうとしている。
    七王国の先の王ターガリエン家の遺児であるデナーリスの軍師となるために。

    スターク家の庶子ジョン・スノウは、黒の城でナイツウォッチの総帥となっている。
    ロバート王の弟スタニス・バラシオンが軍を率いて滞在、何かと頭の痛い存在になっていた。
    北の壁の危機を信じて行動してくれた人物ではあるが、王の座を狙うには戦況はかなり不利なのだ。
    亡きロバート王のまだ幼い息子トメンが今の王で、太后サーセイが実権を握っているが‥

    ジョンの異母弟のブラン・スタークは、不自由な身体だが生き延びて、大男ホーダーの肩に乗って移動している。
    北の王だったスターク家は一家散り散りですが、何人かは生きているんですよね~!

    4作目で翻訳者が交代し、大幅に登場人物の名前などを変更するという事件があったのです。
    カタカナにもイメージがあるのに。
    馴染んできた読者にとってはショックなことでした。
    批判を受けて説明を加え、少し戻したり?したため、ものによってはいっとき3種類の訳語があったんじゃないですか。
    文庫も最初から「乱鴉」まで改訂版で出しなおしたようです。
    今度の翻訳自体がまずいとは言いませんが‥
    前の名前と両方が思い浮かぶのがツライ。

    原作が長々しくなっているのと、中世的な戦国状態でしんどいシーンが多いという読み難さがあるため、最初の頃ほど熱意を持っておすすめ出来なくなってしまったのが残念。
    キャラは立っているんですけどねえ。
    冒険物ファンタジーがお好きな方~今後、竜や、壁の向こうの存在が迫ってくるので、その要素は強くなってくるはずです。
    これから文庫で読む人のほうが混乱がなくて~いっそ幸運かも!

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竜との舞踏 1 (氷と炎の歌 5)の作品紹介

〈氷と炎の歌⑤〉それぞれの思惑を胸に、ティリオン、クェンティン、〈鴉の眼〉らは、三頭の竜と女王デナーリスが君臨するミーリーンをめざす……ローカス賞受賞の大河歴史絵巻、三カ月連続刊行

竜との舞踏 1 (氷と炎の歌 5)のKindle版

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