機龍警察 火宅 (ハヤカワ・ミステリワールド)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 413
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152095091

感想・レビュー・書評

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  • 機龍警察の短編集。スピンオフと呼べる程には”離れて”いない。
    ドラグーンの活躍シーンこそ少ないが、主要人物は勢揃い。 いいなと思ったのは「済度」。切れ味抜群。
    今後の更なる激闘を予感させる終わり方に、期待が益々膨らむ。

  • ふむ

  • 機龍警察の短編集とゆうかスピンアウト的な話。
    宮近理事官の話が面白かった。

  • 機龍警察シリーズの短編集。本編四冊目と五冊目の間。
    本編でチラッと触れられていた過去とか、設定の補完になる感じの話とか。
    最後の一話は未来(五冊目以降)に繋がるっぽい。
    雪娘だけちょっと異色というか、本編との繋がりが薄い気がする。

  • 良い感じの短編集

  • 機龍警察の短編集
    各編は、主要なキャラの知られざる
    過去が見えたりする。
    宮近理事官のエピソードは、機龍警
    察としては、珍しく微笑ましい
    最後のエピソードは、ドラグーンの
    存在そのもの、将来の危機感が感じ
    られる。

  • 面白い。短編集なのになぜこんなに密度が濃いのか。
    警察官僚の葛藤とか、手に汗握る。

  • 特捜部メンバーのストーリー
    渋い

  • 2019.7.29

  • 機龍警察シリーズの短編集だ。なかなか面白かった。それぞれの短編が。この中で『済度』に死神のテロリストのライザと『X』との出会いが書かれている。そう『X』つまりその後上司となる特捜部長の沖津との出会いが。

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著者プロフィール

1963年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年『機龍警察』で小説家デビュー。12年『機龍警察 自爆条項』で第33回日本SF大賞、13年『機龍警察 暗黒市場』で第34回吉川英治文学新人賞、15年『コルトM1851残月』で第17回大藪春彦賞、『土漠の花』で第68回日本推理作家協会賞、19年『欺す衆生』で第10回山田風太郎賞を受賞。近著に『暗鬼夜行』『奈落で踊れ』『白日』『非弁護人』『機龍警察 白骨街道』などがある。

「2021年 『ビタートラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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