窓から見える最初のもの

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著者 : 村木美涼
  • 早川書房 (2017年11月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152097255

窓から見える最初のものの感想・レビュー・書評

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  • 「4つの物語が重なり合う日常系ミステリ」…ええと、微妙に重なり合いすぎです。でも、読みやすい文章だし丁寧に書かれている感じはよいです。

  • 内さんに幸あれ

  •  半島の先端に建つ心療内科に通い、そこで出会った謎の男子大学生に恋をする相沢ふたば。
     早世の天才画家・島崎兵衛の幻の油絵「六本の腕の女」を探し求める藤倉一博。
     喫茶店を始める男性客のために物件を探す内、その男性客の家庭の謎に興味を持ち始める不動産業の連城美和子。
     何者かにより自身の行方不明捜索願が出されていたことを知り困惑する御通川進。
     同じ街に住む四人の物語、それぞれの前に立ち上がった謎は、静かにひそやかに重なり合ってゆき、新たに切ない別の物語の姿が立ち現れる。
     第7回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作の日常系ミステリ小説。

     大して重い話ではないので、軽い気持ちで読み進めることができた。しかしだからこそ、読後は特に何も残らない。身体には優しいが味の薄い麺類を長く食べ続けたような感覚。
     4つのストーリーがどのように繋がるのか、全体の折り返し地点になっても見えてこなかったので期待したのだが、蓋を開けてみれば全く大したことのない繋がり。驚きも薄ければ、登場人物が手に入れていくものも私には響かなかった。
     また後半の種明かしがあまりにもわざと臭い。こんな全然関係ない人に、こんな話する必要ある?といった場面が多々見られて興醒め。
     ここまでの期待外れは久しぶりだった。やっぱ売れてる小説が無難なのかなー。

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