ロングテール アップデート版: 「売れない商品」を宝の山に変える新戦略 (ハヤカワ新書juice 4)
- 早川書房 (2009年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784153200043
感想・レビュー・書評
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今頃、ロングテールの意味がわかった。
古典になってしまうかもしれないが、ネットマーケティングの教科書だと思う。 -
ロングテールは書籍など商品の寿命が延びる話だと完全に誤解していた。ヒットとニッチがどんどん縮まっていき、人々のいろいろな嗜好にこたえられるようになる。そんな世界がテクノロジーの進化とともにやってくるということなんだろうか。多様性とは混沌の裏返しのような気もするが、そこに検索やレコメンデーションが有効なツールとしてよりパーソナルな満足を実現するのだとすれば進化といえるかもしれない。
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ニッチでも希望がもてる。
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最近だとFREEで有名なクリスアンダーソン。
町に店舗があり、限られたスペースでのみ
ものが売れなかった時代ではもうない。
在庫不要の新しい世界。
ロングテールの魅力がたっぷり。 -
ちょっと古い本だが、非常にためになった。
時代遅れになりたくなければ、読んでおいて損はない内容。今成功してるビジネスは、よくよく見ると、このロングテール理論に当てはまるものが多いと思うし、これからの世の中やビジネスを進める上で決して無視できない。
2011.10.13-11.2
図書館 -
なっとく。
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「ロングテール」という言葉の生みの親がその内容を解説した本。
ヒット商品をヘッド、それ以外の商品をテールと定義し、販売数が少ないテールも束となる(これをロングテールという)ことでヘッドの売り上げを超えることができるという考え方をamazonやnetflixなどの具体例を使いながら解説しています。
また、ロングテールという概念を他のさまざまな現象にも適用しようと考える意欲的な点も独創的で面白いです。