エコを選ぶ力―賢い消費者と透明な社会 (ハヤカワ新書juice) (ハヤカワ新書juice 8)
- 早川書房 (2009年11月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784153200081
作品紹介・あらすじ
巷に溢れる「エコ」商品の数々。だがその多くは、実はごく一部の改良を針小棒大に喧伝したものだったりする。本当に「環境にやさしい」商品が作られるためには、その生産から廃棄にいたるプロセス全体がもたらす環境負荷について、正しく十分な情報が消費者の手に渡ることが肝心だ。では、どうやって-?『EQ こころの知能指数』で人生に必要な本当の知性を看破した著者が、消費者・生産者双方のエコロジカル・インテリジェンスを高める術を徹底指南。環境問題を真剣に考えるあなたも、ブームに懐疑的なあなたも必読の一冊。
感想・レビュー・書評
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エコロジカル・インテリジェントは、わかったが。
どうして、ゴールマンがこの内容について、研究したのだろうか?
なんのために、この本を出版したのだろうか?
本当のところ、何を言いたいのだろうか?
ト、2010.5.20-22 -
エコ商品って本当にエコ?リサイクルは環境にやさしいの?
アル・ゴア氏の「不都合な真実」は環境問題、CO2削減に警鐘を鳴らすエポックでしたが、はたして我々が現在やっているエコ活動は実際にどうなのか疑問ですよね。一般人がそれらを検証したりすることは不可能です。
エコや地球温暖化、環境問題に関心はあるけど正しいエコをできているのだろうか?本当は地球環境にはよくないことなのではないだろうか?
エコを疑う書籍も多く出版されていますが、この「エコを選ぶ力」は、データに基づいた説や検証もされていてなるほどと思わせます。読み物としてもとても興味深いものになっています。