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この作品からのみんなの引用
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“声が弱っていた。その弱さが私の耳をくすぐって揺らした”
“大学二年生の私は夢の塊で、誰に会っても自分と絵とを結び付けて語ることでしか自分の存在を計れない子供だった”
“気遣うように私の腕に手を置き、背中を撫でる。彼の体温を感じる部分から順に体が冷えていく気がした”
“私が付き合ってきたのは、誰だったのだろう。その人が実在しなかったことを知らされ、途方に暮れる”
“懐かしい風がすぐ耳元を吹き抜けた気がした。温かく、緩やかで、そして胸を締め付ける夏の終わりに吹くような風だ”
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一同が注目するなか、取り出されたのはケータイである。
ジンジンは液晶画面を見た。それからいった。
「時間だわ。授業行ってくる」
―奥泉光「森娘の秘密」より
みんなの感想・レビュー・書評
図。
米澤穂信「軽い雨」
ひさびさに著者の本を読んだが、やはり面白い。
派手な事件が起きるわけでもないのにグイグイと読み進められる。
この不思議な推進力を持った文は好みだなー。
派手であればいいとわけでもないけれど。
パズルをキッチリとハめていく感覚を味あわせてくれるのも気持ちがいい。
ラストの課長の曲者具合にやられた。
シリーズ化も出来そうだ。
甦り課シリーズ。
著者の既刊を読み直さなければ。
どれも標準以上のデキ。
特に、湊かなえ、辻村深月、奥泉光が◎。
筆者プロフィールがあると、初めてその作家さんを読む読者には親切なのにな、と思う。
この値段でまるまる1冊楽しめるとは、マンゾク。
湊かなえ、米澤穂信、辻村深月、有栖川有栖の順に面白かった。
あとは読み進めることができず。
合う、合わないがあるものだ。
いろいろなテイストのミステリーがさくっと読めて楽しかった。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-653.html
西島さんの漫画はそんなに好きではないですが、この表紙はかわいいです。 中身は読んだ順に以下の通り…。 辻村深月→これ目当てでほぼ購入したようなものです。相変わらずどろどろした心理描写がぞっとしてしまいます。 森博嗣→内容的には前に書いたようなものだけれど、やっぱりいいですね。 桜庭一樹→題名が読みにくい。若干内容が少ないような…? 有栖川有栖→久々に読んだ火村シリーズ。い... 続きを読む »
好きな作家さんや気になる作家さんのミステリ短編集ってことで購入。でも思ったほど読みごたえが感じられなかった…。さらっとしすぎているというか。個人的には辻村深月さんの話の登場人物にすごくリアリティを感じた。
短編オムニバス。米澤穂信につられて買ってみたが全体的に微妙だった。
短編にもかかわらず最後まで読まなかったのもあるぐらい。
米澤穂信、有栖川有栖あたりが比較的面白かった。ただ、その人の他作品と比べると必ずしも「おもしろいっ!!」とは言えない気がする。
乾くるみの嫉妬事件のテイストは初めて読んだ。ふざけてるのか真剣なのかよくわからない…
手軽に読めるものからけっこう読み応えのあるものまで、ミステリー7編とエッセイ2つ。読んだことがない作家がほとんどだったので、かなりのお得感。
トリック重視のバリバリの謎解きっていうのはないから、ミステリーをあんまり読んだことがなくても楽しめそう。
個人的によかったのは奥泉光「森娘の秘密」、有栖川有栖「アポロンのナイフ」・辻村深月「芦葉大学の夢と殺人」、桜庭一樹のエッセイ「クイーン読書日記」。
“一冊まるごとミステリー!”とやらに惹かれ、また好きなシリーズが載っているので購入してみた。慣れない作家への感想はただの文句で終わってしまいそうなので書かないけれど(苦痛でしかたなかった作品があった)、目当ての有栖川さんの「アポロンのナイフ」は楽しめた。長年好きなのでもう評価の甘さは気にせずにいくと、おもわぬ切り口で犯罪を書くからおもしろい。一か所に留まらない犯罪そのものも怖いが、そこにいくつものひとの意思が介在したときの複雑さも怖い。他、森博嗣さんのエッセイがおもしろかった。諸悪の根源は○か!に笑った。
http://beautifulone.jugem.jp/?eid=386
トップバッターの、 米澤穂信作品『軽い雨』を目的に購入。 相変わらず、狭く小さい、ごく日常のミステリ。 だが、過疎の村、素性のわからない入植者、 出世コースからはずれて焦る役人……など、 事件そのものは小さいが、背景には常に不気味な空気が流れていて、 引き込まれるように読了。 米澤ミステリの中でも初めてのタイプの展開。 これもこれで面白い。 ぜひ、シリーズ化してほしいなぁ。 「... 続きを読む »

乾くるみ、奥泉光、米澤穂信、湊かなえ、辻村深月、有栖川有栖、麻耶雄嵩、桜庭一樹、森博嗣を収録。
一番のやられた感は、辻村深月「芹葉大学の夢と殺人」。油断してました。この人は、こういうレベルの話を...





