家の旗

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163042602

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  • 著者2冊目の作品集。個人の葛藤をテーマにした5編収録。

    自分の生まれた東京東側や下町への嫌悪感が各作品の核となっている。

    主人公が祖父について調べる「両国橋」。このころアメリカでベストセラーになった小説「ルーツ」にヒントを得たのかもしれない。

    他に「決壊」がよかった。

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著者プロフィール

小林信彦 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨新人賞受賞。平成18(2006)年、「うらなり」で第54回菊池寛賞受賞。

「2019年 『大統領の密使/大統領の晩餐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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