TVピープル

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 463
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163115108

感想・レビュー・書評

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  • ねじまき鳥クロニクルを読んでいる途中に気分転換として読んだので、加納クレタの話にかなりびっくりしました。てっきり番外編的なものだと…そういえば村上さんもあとがきで短編から長編に発展するどうこう言ってましたよね…。社会的に見たら堕落しているものも村上さんが書くとスマートに見えてしまうのはなんでかなぁ。

  • 個人的に、ここに収録されている『ゾンビ』という話の印象が拭えません。その短さからは想像できないような衝撃を受けました。短編で「すごい」と感じたのは、この作品が初めてだったと思います。『TVピープル』や『飛行機』は相変わらず抽象的で意味を含んだ、『眠り』と『加納クレタ』からは寂しげな印象がありました。

  • 非現実的な現象が目の前で起きてふわふわした感じのまま終わる。不思議な感じの小説だった。

  • いちばん好きなのは「ねむり」かな。

  • 「眠り」が好き。

  • 怖さを感じつつも、不思議さの漂う異空間が私は好きです。

  • アフターダークを思わせるTVピープルを含む短編集。

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著者プロフィール

1949年京都府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。79年『風の歌を聴け』で「群像新人文学賞」を受賞し、デビュー。82年『羊をめぐる冒険』で、「野間文芸新人賞」受賞する。87年に刊行した『ノルウェイの森』が、累計1000万部超えのベストセラーとなる。海外でも高く評価され、06年「フランツ・カフカ賞」、09年「エルサレム賞」、11年「カタルーニャ国際賞」等を受賞する。その他長編作に、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』『街とその不確かな壁』、短編小説集に、『神の子どもたちはみな踊る』『東京奇譚集』『一人称単数』、訳書に、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』『フラニーとズーイ』『ティファニーで朝食を』『バット・ビューティフル』等がある。

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