- Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163115108
感想・レビュー・書評
-
ねじまき鳥クロニクルを読んでいる途中に気分転換として読んだので、加納クレタの話にかなりびっくりしました。てっきり番外編的なものだと…そういえば村上さんもあとがきで短編から長編に発展するどうこう言ってましたよね…。社会的に見たら堕落しているものも村上さんが書くとスマートに見えてしまうのはなんでかなぁ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
個人的に、ここに収録されている『ゾンビ』という話の印象が拭えません。その短さからは想像できないような衝撃を受けました。短編で「すごい」と感じたのは、この作品が初めてだったと思います。『TVピープル』や『飛行機』は相変わらず抽象的で意味を含んだ、『眠り』と『加納クレタ』からは寂しげな印象がありました。
-
非現実的な現象が目の前で起きてふわふわした感じのまま終わる。不思議な感じの小説だった。
-
いちばん好きなのは「ねむり」かな。
-
「眠り」が好き。
-
怖さを感じつつも、不思議さの漂う異空間が私は好きです。
-
アフターダークを思わせるTVピープルを含む短編集。