珠玉

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著者 : 開高健
  • 文藝春秋 (1990年2月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163115603

珠玉の感想・レビュー・書評

  • (1994.08.05読了)(拝借)
    (「BOOK」データベースより)
    海の色と、血の色と、月明の色と。3つの宝石に托された3つの物語。同時代を疾駆した作家が、生涯の最後に静謐な受容に到る、悲痛なまでの内なる彷徨。絶筆。

    ☆開高健さんの本(既読)
    「パニック・裸の王様」開高健著、新潮文庫、1960.06.25
    「輝ける闇」開高健著、新潮文庫、1982.10.25
    「夏の闇」開高健著、新潮文庫、1983.05.25
    「破れた繭」開高健著、新潮文庫、1989.12.20
    「夜と陽炎」開高健著、新潮文庫、1989.12.20
    「知的な痴的な教養講座」開高健著、集英社、1990.03.10
    「シブイ」開高健著、TBSブリタニカ、1990.05.08
    「ベトナム戦記」開高健著、朝日文庫、1990.10.20

  • 今まで読んだどの開高健よりも、著者の人となりを感じる本だった。
    (遺作だと、解説で知る。)
    2章の玩物喪志がいちばん、心に沁みるものがあって、じっくり読めた。

  • 開高健の本は、これが初めてでした。

    あんまりよく覚えていないし、
    読んでるときも、「?」がいっぱいだった気がする。

    印象に残ってるのは、
    ジェイムズジョイスのユリシーズと
    ホルヘ・ルイス・ボルヘスの幻獣辞典が
    作品の中に登場したってこと。
    いつか読んでみようと思ってメモしたから、よく覚えてる。

    地元の図書館で、
    利用者がオススメの本を紹介してる紙をまとめた模造紙が張ってあって、
    そこで幻獣辞典がオススメされてて、
    「あ!本に出てきたやつだ!」って思ったのも覚えてる(笑)

    あと印象に残ったのは…
    割と最後の方だった気がするけど…ていうか最後の最後かな?
    三つ目の話の性描写は、どう感じたのかはっきりとは覚えてないけど、いい意味で記憶に残ってる。…気がする。

    というか、今気付いたんですけど、遺作なんですね。
    知らずに、一番最初にこれを読んでしまった…。

  • 石にまつわる美しい話が3編。石というより、宝石を愛でる楽しみ方がたまらない。とてもキレイな気持ちにさせてくれる一冊でした。あと、酒が常に出てきてそこもいい味。色恋沙汰もこんな書き方があるのだと感心。

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