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クリスマスの思い出 についての感想・レビュー・書評


クリスマスの思い出
230人が登録 ★3.77

制作: 山本 容子  村上 春樹 
本 / 文藝春秋 / 79ページ / 1990年11月25日発売
ISBN/EAN: 9784163122106
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評価平均: 3.77
登録数: 230
レビュー数: 29
価格: ¥ 1,650 (参考価格:¥ 1,650)

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みんなの感想・レビュー・書評

Nadjaさんのレビュー 読み終わった

トルーマンと言うと、フィリップ・シーモア・ホフマンの顔が思い浮かぶ。それは置いといて。否応なく厳しい闇を生きてきた人(トルーマン)だからこそ、こういう思い出が美しさを際だたせて永久保存されていたのかも。何度読み返しても同じところで泣きマス。

usamiroumuさんのレビュー

クリスマスにちなんで。大好きなトルーマン・カポーティーの作品。

mariquaさんのレビュー 5 読み終わった

クリスマスを近づくと読みたくなる。

心を込めたフルーツケーキの作り方がわかるしネ

暖かく切なく、カポーティを好きになる短編。

celestinaさんのレビュー 5 読み終わった

カポーティの作品の中でも、子供時代のイノセンスがぎゅっと詰まった一冊です。村上春樹氏の翻訳も素晴らしいと思います。
子供の世界をこんなにキラキラと紡げるなんて、カポーティはほんとに繊細ですね!
読むたびに、哀しく、でも暖かい幸せな気持ちになります。あの人のケーキにはレーズンを1カップ多く入れてあげようね、というところが大好きです。

上印食/真さんのレビュー 4 読み終わった

体験をしたことがない生活なのにそれをありありと思い起こさせてくれる文章で美しくほろ苦い少年時代のクリスマスシーズンが書かれている。
7歳の少年と60歳を過ぎたおばあちゃんだけれどいとこと飼い犬の寂しいもの同士が片寄せあってひっそりと暮らす冬の清冽さ。
キンと澄んだ空気の音すら聞こえる気がした。

ジョナさんのレビュー 3

貯めたお金で作ったフルーツケーキを知人に送り、もみの木を刈り、飾りをつける。
一文一文から浮かんでくるイメージがあまりにも鮮明。
田舎育ちじゃなくても、かつて子供だった私たちならば、誰しも共感できるところがあるのではないでしょうか。
贅沢ができずにお互いに凧をプレゼントするところがすき。

一樹さんのレビュー 5 読み終わった

話も美しいが、挿絵の銅版画も美しい。
手に取って何回も読みたくなる素敵な本。

torutakazawaさんのレビュー

カポーティと言えばティファニーや冷血の方が有名だけど,僕はこの短編がすごく気に入ってしまった。クリスマス前後にぜひ読んで欲しい作品。

僕は初めてこの作品を読んだときにラスト1ページのところでずっと泣いてしまい,なかなか最後まで到達しなかった。なんてことのないクリスマスの日常を描くことが,こんなふうに僕の心を揺り動かすことになるなんてまったく予想もしていなかったので。

ちなみにこの作品は別バージョンの翻訳として,「ティファニーで朝食を」や「誕生日の思い出」にも収録されている。

bokemaruさんのレビュー 5 読み終わった

とても美しく悲しいお話。
翻訳をした村上春樹さんがあとがきでも書いているように、誰しもが成長していくに従って無くしていく「イノセンス」を、カポーティが大切に本に著したもの。村上氏曰く、この作品がカポーティのその種の作品の中の頂点であろうと。

主人公の少年と歳のうんと離れたおばあちゃんいとこのこのお話は、すっかり大人の能力を身につけてしまった者には、なんとも懐かしく物悲しく、何度も読み返したくなる秀作だ。
大好きな山本容子さんの銅版画も、丁寧に作品にそって描かれていて本当に美しく、一冊の本として、本当に素敵な作品だと思う。
山本さんの銅版画の裏が白紙で統一されていることも、この本を素晴らしくしている一つの要因かな。

手元に置きたくて購入。原文も読みたくて洋書版も購入。

KURUMED COFFEEさんのレビュー 読み終わった

ちょっと大人向けの、クリスマスをモチーフにした短編。

作者自身の失われたイノセンスを描いています。

美しすぎて胸が締め付けられるような感情を描かせたらカポーティの右に出る者はいません。

山本容子さんの見事な銅版画がそっと寄り添っています。

もとおりのり子さんのレビュー 2 読み終わった

これ、著者自身の経験によって書かれたんだろうけど、だとしたらちょっぴり悲しい少年時代

hurarismさんのレビュー 4 読み終わった

ほっこりします。

よしこさんのレビュー 読み終わった

静かな気持ちになる

ココロウタ 心偈さんのレビュー 4 読み終わった

山本容子の版画と村上春樹の翻訳。目と心を潤す美本。
本書と対をなす先品「あるクリスマス」に、子供の残酷な一面があるとすると、こちらは率直な子供らしさに満ちた作品。「美しい」という表現が何度使われたか、どんなことに使われたか、よくよく気をつけて読んでみて。胸が詰まります。

chiさんのレビュー 3

しあわせだった日も、そうじゃない日もどのページも冬の朝みたいに凛としていて、いいと思った。

yurinippoさんのレビュー 3

家族のぬくもりや子ども時代の幸福、それから他人の幸せを思いやる心とか
そういうのを思い出すための1日は、絶対にあっていいと思います。
村上春樹の訳と、山本容子の挿絵もとても素敵です。

Junさんのレビュー 5 読み終わった

山本容子さんの挿絵が気に入って
ジャケ買いした本です。

が、その頃は村上春樹を読む気がせず
15年以上も積読生活を送っていました(不憫・・)

で、最近、読んだわけですが
心打たれる内容でした。
この手の純粋さを持ってる人に
私はとても弱いので、グッときました。

幼馴染みのことや
あとなぜかハックルベリーフィンを思い出しました。

mirumikiさんのレビュー 4

お話と挿絵がぴったりあっていて、あたたかくでも切ない物語です。

ビタースイートさんのレビュー 5

無垢な7歳の少年バディーと、社会からは外れてしまった童女のような六十歳のスック、犬のクィーニーのクリスマス。

the 51stさんのレビュー 4

こういう、決して派手ではないし、裕福でもないかもしれないけれど、一日一日を大切にしている人のお話は結構好きだ。凧を揚げながら何か大切なものに気付くシーンが、とても印象的だった。

lunechouさんのレビュー 3 読み終わった

山本容子さんの銅版画。

torisuteさんのレビュー 5

少年のひと冬の思い出です。苦しかったり、空しくなったり、心が弱ってしまった時に読みました。そのたびに、心が満たされました。私にとってかけがえのない作品です。

蜂蜜書房さんのレビュー 5

カポーティってあんまり。。。という人にもおすすめの一冊。
失われてしまったものをひっそり思い返している少年の語り。
村上春樹特有の文体と山本容子の味わい深い銅版画が、とてもせつない。

rveさんのレビュー 5

悪意が少しも出てこないストーリー。 <br>
自分以外の誰かを大切にしたくなった。


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