おろしや国酔夢譚

  • 14人登録
  • 3.67評価
    • (1)
    • (2)
    • (3)
    • (0)
    • (0)
  • 1レビュー
著者 : 井上靖
  • 文藝春秋 (1992年1月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163129600

おろしや国酔夢譚の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 記録文学なので、淡々とした描写。

全1件中 1 - 1件を表示

おろしや国酔夢譚の作品紹介

天明二年、紀伊家の廻米を積んだ神昌丸は伊勢・白子の浦を出港し、江戸へと向かった。まもなく激しい嵐に遭遇、船頭・大黒屋光太夫以下17名の乗員は舵を失った船で漂うこと8カ月、ようやくアムチトカ島に漂着する。孤島での4年間の生活の中で一行は次々と斃れ、残るは9名。光太夫は流木を集めて船を組み、カムチャッカ半島へ向う決意を固めた。オホーツクからヤクーツク、イルクーツク、さらに女帝エカチェリーナ2世に帰国願いの直訴をすべく、西の果ての都ペテルブルグへと、厳寒のシベリアを越えてソリの旅が続く。女帝の前で卑屈になることなく堂々と謁見を了えた光太夫は、許されて遂に故国の土を踏む。あの嵐の日から実に10年。しかし、鎖国の世にを見てしまった男を待ち受けていた運命は…。かつて日本人はかくも輝いていた。大歴史小説。

おろしや国酔夢譚はこんな本です

おろしや国酔夢譚の単行本

おろしや国酔夢譚の文庫

おろしや国酔夢譚の文庫

ツイートする