駆ける少年

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著者 : 鷺沢萠
  • 文藝春秋 (1992年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163130101

駆ける少年の感想・レビュー・書評

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  • 短編集。何度も芥川賞候補に挙がった小説家。37歳で亡くなった。
    「銀河の町」飲み屋で会った人たちの若き日々。
    「駆ける少年」実の父親を元にした小説。
    「痩せた背中」父と女と子の不思議な三人暮らしの日々。
    三つとも心を揺さぶられるって感じではなくて
    セピア色の写真を見て何か心に引っかかる、そんな感じだった。

  • 木沼駿一郎氏より寄贈。

  • 自分の両親が、どんな幼少期を過ごしたのか、どんな青春時代を過ごしたのか、私も知らないな。

  • 表題作、<銀河の町><痩せた背中>の3話収録。
    <痩せた背中>に泣かされた!切ない、どうしても切ない・・・人間ってどうしようもない・・・遣り切れなくなって、でもまた1からページをめくって読んでしまう1冊。

  • 「痩せた背中」で亮治が最後に<BR>
    町子が家にとどまった理由を知る場面が印象的。<BR>あきらめたわけではなくて、好きだっただけー<BR>その気持ちをあきらめることができなかった町子の気持ちが熱くてせつないです。<BR><BR>
    たぶんむりだけど、これを読んで、<BR>
    他人の恋愛についてとやかく言うのはやめようと思った 笑

  • この本、さんさんと太陽の降りそそぐカリブの島で読んだのですが、あらためて思い返すと暗くて重い。「銀河の町」は消えゆく運命の青春、「駆ける少年」は沈まないようにひたすら急かされて死んでいった父の軌跡、「痩せた背中」はどうしようもなく破滅に向かった夫婦。どれももう取り返せない、孤独感がただよう。そして主人公達は、ぼんやりその訳を理解しつつ、これから生きていかなければならない。

  • どれも好きでした。共通して、人の死と取り扱ってる感があった。

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駆ける少年の作品紹介

ずっと走り続けてきた気がする…。ふと、青年は過去帳から死んだ父の一生を追いかけてみようと思い立つ。父はどんな光景を見たのか-。青年の感性をみずみずしく捉えた表題作をはじめ、情趣溢れる秀作二篇を収めた待望の創作集。

駆ける少年の文庫

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