蟹女

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著者 : 村田喜代子
  • 文藝春秋 (1996年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163163604

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蟹女の感想・レビュー・書評

  • 短編集。ちょうど一年くらい前に読んだ「ゆうじょこう」がちょっと変わっていて、主人公の女の子が使う方言の響もよく、面白かったので、こちらも読んでみた。「ゆうじょこう」のあっけらかんとした作風に通じる話、逆に不穏さを隠さずに匂わせている話とあって楽しんで読めたけど、どれも薄味だったかな...。ただ「春夜漂流」はとてもよかった。こういう話がもっと濃くて変にすごくなってとび抜けて怖くなると、吉田知子の「日常的夫婦」みたいになりそうだけど、こちらの不穏さや不気味さをあえて隠したようなけろっとした雰囲気もなかなか捨てがたい。

  • 日常とひっそり共存する温い狂気。

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蟹女の作品紹介

ほのぼのとして、恐怖…。多産妄想にハマった女やら、無人の郊外を漂流する一家やら、ワニと暮らす親子やら、おそろしくもユーモラスな傑作短編5本。

蟹女はこんな本です

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