最後の瞬間のすごく大きな変化

  • 文藝春秋
3.24
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本棚登録 : 131
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163184906

作品紹介・あらすじ

村上春樹訳でおくるアメリカ文学シーンの生きた伝説。77歳、白髪豊かな女性作家のきわめつきの短篇小説集。

感想・レビュー・書評

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  • 何度挑戦しても、面白くなくて挫折する。
    もう、諦めた。
    投げ出した。
    私には、面白さがわからない。
    村上春樹の小説は好きだけれど
    翻訳は苦手だ。

  • 彼女はいい意味で真面目さ、頑固さがあると思う。文体も思想も。今とは違う、一昔前のアメリカという国の、ある街、ある階級、ある女。彼女自身を描いているように思える「フェイス」のシリーズと、その他の短編の並べ方も良かったと思う。日常があり、ときどき周りの広い世界のことを考える…という、今でもごく当たり前の一般人の思考回路のようなものが全体を貫く。
    文章は少し難解な部分もある(訳者の村上氏自身も言っているくらい)ので、一度では理解しきれなかったり、戻って人物相関を見直したりしなければならなかったけど、全体に漂う退廃的な雰囲気が気に入りました。後でもう一度読み返したい。

  • 2010年8月13日購入

  • £2.00

  • 若いんだか年取ってんだかなにやら年齢不詳な彼女が気になってしゃあないのです。

  • [07.06.23]<市

  • 今世紀最高の女流作家・短編小説の名手に村上春樹が挑戦。NY・ブロンクスに生まれ、二十世紀のアメリカを生き抜いた女の名作品集

  • 題名に惹かれて買った一冊。
    (村上春樹っぽいですね)
    短編。第一話が印象深い。

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