汀にて: 王国記2

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163197609

感想・レビュー・書評

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  • 王国記シリーズ3冊目。
    一定以上の面白さと雰囲気を維持している。

  • 宇川、きもい・・・。

  • 朧と教子の逃避行「汀にて」赤羽元修道士と瀕死のシスター・テレジアと無の「月の光」どっちも肉体と感情、人と神が言葉の下で血を流して絡み合うようです。朧はこれから何をしでかすやら;

  • このシリーズ、装丁が素敵だ。教子目線の話は、共感できる点が多かった。

  • なんにせよ男女の二人旅ってのはかくも空気が乾いてるものなんかな。女が狂気をまとうとどうしようもない。

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著者プロフィール

1955年東京都生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『ブルース』『笑う山崎』『二進法の犬』「武蔵」シリーズ、『浄夜』『ワルツ』『裂』『弾正星』『信長私記』『太閤私記』『対になる人』など。

「2021年 『夜半獣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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