消し屋A

  • 文藝春秋
3.29
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本棚登録 : 65
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163215501

作品紹介・あらすじ

「福岡ダイエーの名捕手を消せ」殺しの天才Aの芸術的な技がさえる!悪漢小説。

感想・レビュー・書評

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  • 暴力やゲイを扱うヤクザものって北野武を思い出すけど、ヒキタの魅力はハードボイルドなところかな。幸三はアスリート並みにストイックなところがすごくカッコいい。

  • 博多弁の勉強になる

  • 「凶気の桜」スピンオフ。キャラ立っててオモロイ

  • いわゆるヤクザもの
    オカマと博多と博打の話。
    主人公はかっこいいのにやってることが地味な感じがした。

  • 「狂気の桜」にいまいちノリきれなかったので敬遠してたんですが、おもしろかった!話は下品だし悪魔なのに、この洒落っ気と気持ちよさ。
    殺し屋としての生き方が中心にあるのに、いじめられっ子を気にかけたり、可愛いおかまちゃんの借金かえしてやったり。でもそれは慈善とか罪ほろぼしではなくて、あくまでもプロとしての警戒と冷酷さが揺るぎなくあった上での真剣な酔狂というか。冷静な遊び心はいいものです。
    そして幸三(仮)の仕事が何か知りながら口出しも手伝いもせず、ただ傍にいる蘭子ちゃんもとても可愛らしい。蘭子ちゃんが真壁をこますところが是非見たかったです。

  • つたない文章だと思う。
    ご都合主義な展開だと思う。

    でも、読んでしまう。

    それが悔しい。(笑)

  • 消し屋の人はちょっとかっこいい感じだけど、解決法が微妙といいますか・・・。まぁまぁでした。

  • ヒキタクニオは初めて読んだけど、読みやすくていい。「狂気の桜」の外伝なんだと知ったのは読了後。そもそも「遠くて浅い海」を借りたときに、それが続編だと知ったのでこれを借りてきたんだけど。

  • 博多。

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著者プロフィール

ヒキタ クニオ
1961年、福岡県福岡市生まれのイラストレーター、クリエーター、作家。1986年、九州産業大学芸術学部デザイン科卒業。大学在学中に日本グラフィック展で奨励賞受賞。1988年、JACA日本イラストレーション展銀賞。1998年にCD-ROMで、ブラウン管で読む小説「ブラノベ」『ブラノベ人生画報』を発表以降、作家業を営む。作家代表作に、2006年に第8回大藪春彦賞を受賞した『遠くて浅い海』。ほかの作品に映画化された『凶気の桜』『鳶がクルリと』、『触法少女』など。2019年10月に、『「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」―男45歳・不妊治療はじめました』 が実写映画化される。

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