- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163221700
作品紹介・あらすじ
橿原神宮、明日香、山辺の道…。失踪した一人の男を捜して、奈良を旅する二人の女。それぞれの過去と現在を手探りしながら続く、奇妙な旅の行き着く先は?奈良を舞台に夢と現実が交錯する旅物語。
感想・レビュー・書評
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ほかの作品に比べてもしかしたら恐ろしさや不思議さといものは客観的にみたら少ないのかもしれなけれど、見比べながら旅行すると、自分がロードムービーの中に入り込んだような、不思議な気分になります。おすすめです。
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人間失格を読んだ時のような主人公への共感がありました。勇敢でも誰よりも頭がキレる訳でもなく、自分の弱さやズルさにも気づいてる女性が奈良を歩き色々なことが徐々に明らかになっていく物語を読んでいくのは私はとても楽しく読みやすく一気に読んでしまいました。
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うーん、何だかな。わたしにはいまひとつ。
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奈良への旅物語かと思いきや、話が進んでいくうちに、ひっくり返されることばかり。
終わりが近づいてくるにつれ現実に戻るのがこわくなる。
幸せになるのって難しいことなのかもしれない。 -
なかなか重たいお話でした。
読み進められなくて読了まで時間がかかりました。 -
再読