空中ブランコ

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著者 : 奥田英朗
  • 文藝春秋 (2004年4月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163228709

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空中ブランコの感想・レビュー・書評

  • 精神的な病気がテーマなのに重く感じない。
    先生の縛られてない自由奔放な人柄が、患者の悩みを些細なことのように感じさせる。
    ぶっ飛んだキャラの医者と看護師がとてもおもしろく新鮮でした。

  • 謎の名?精神科医伊良部先生シリーズ第二弾。

    今回も色々な患者さんを治してましたね(笑)
    前作よりは、伊良部先生の気持ち悪い描写が少なく、可愛らしさが引き出されていたように感じました。

    かなり深刻な症状の患者さん達でしたが、ユーモラスな伊良部先生のおかげで、それほど大変なことではないかもと思わされるというマジック。
    良いのか悪いのか。

    なんだか元気をもらったような気がします。
    楽しい読書でした。

  • こんなんで治るの?と思いつつも
    伊良部先生くせになる(笑)。
    神経症ヤクザさん二人の話がよかった。

  • 伊良部先生、2冊目。

    その道のプロが、今までできていた事がふとした事でできなくなる。

    そんな話が多かったような。

    人間って繊細だな。

  • 伊良部先生みたいに無邪気になれたらなって 笑

    パターンは同じなんやけど なんかほっこりします。

  • その道で一流と呼ばれプライドを持っている人にも、どうにもうまくいかない時がある。周囲の目を気にして、自分の弱さをさらけ出すことができない。そんな時、人目を忍ぶようにして訪れた精神科医は…。
    これは計算された治療法なのか、いや、本人(医者)が楽しんでいるだけのように見える…そこがたまらなくおもしろい。

  • 表題作を含む全5編の連作短編。

    ・空中ブランコ
    ・ハリネズミ
    ・義父のヅラ
    ・ホットコーナー
    ・女流作家
    どの作品も今の時代に通じるメンタルヘルス的な事がテーマかな?
    しかし、3編目くらいから、だんだん見えてくる。

    3+
    (蔵書:古書)

  • 疲れたときでもサクッと読めてにやにやできます。キャラクターが生き生きしているシリーズ。(大宮図書館スタッフ)

  • 150912 短編5編。小太りで天真爛漫な精神科医・伊良部が患者の悩みをいつの間にか解決してしまう話。着飾らずに気楽に話せてしまう人柄というか、相手に警戒されずに人との距離を詰められる人なんだと思う。5つ目の女流作家の話が好き。
    短編集だったので1時間ちょっとで読み切ってしまった。

    装丁も相まって、伊良部のイメージが映画「パプリカ」の時田先生と重なった。

  • 前作同様、なんとも愉快な話だったなァw
    伊良部先生…www
    ハチャメチャぶりが一層増してません?www
    まァ、それがいいんですけども(*´∀`*)ノ。

    3作目の町長選挙。早く読みたいなァ。
    果たしてどれだけハチャメチャぶりが加速しているのか…www

    考えるだけでタノシイ[*≧U≦*]タノシイ

  • 久しぶりにホッとできる小説を読んだ。文章もテンポがよくて読みやすく、分かりやすいのであっという間に読み終えてしまった。
    伊良部は単に無邪気なのか、そう見えて裏になにか計算があるのか…。心に何かを抱え込んでいる人に、前を向かせたり新たな視点を持たせたりする「きっかけ」を与えていく手腕は、思わず「お見事!」と言いたくなってしまうほどあざやかだった。
    私自身も、人生観、死生観に関わるほどの重大な体験をしたとき、救いになったのは「解答」ではなく「きっかけ」を与えてくれたカウンセラーさんの一言一言だった。そんなことも思い出し、心があたたかくなった。
    登場人物は「よくいそう」なタイプながら、それぞれの葛藤や迷いが目に見えるように描き出されていて、著者の人を見る目の優しさを感じた。ぜひ他の作品も読んでみたい。

  • 伊良部シリーズのいいね!

  • どんどん変人になってる

  • 伊良部シリーズ第二弾です。さらっと読めます。

    伊良部先生がいい人なんだか悪い人なんだか、狙って行動してるのかただのわがままなのか、結果的には上手い具合にいくのでそこが面白いです。

    ドラマ化されてから、マユミ=釈さんが頭から離れません・・・。

  • 伊良部総合病院地下の神経科には、
    跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、
    尖端恐怖症のやくざなど、今日も悩める患者たちが訪れる。
    だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な性癖が…。
    この男、泣く子も黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者は癒やされる名医か!?直木賞受賞、絶好調の大人気シリーズ第2弾。

    空中ブランコ
    ハリネズミ
    義父のヅラ
    ホットコーナー
    女流作家

  • 伊良部シリーズ第2弾。短編集なのであっという間に読めるし、相変わらず面白かった。奥田英朗のこういう娯楽作品は実にいい。本作品の方が若干心温まるようなお話が多かったかな。

  • 「義父のヅラ」は死ぬほど笑った。

  • しばらく前の読了。従って細部を忘れているところもある。

    最近思い立って直木賞作品を可能な限り読み直そうと思っている。この作品は、正しく直木賞にふさわしいと思う。

    笑いと哀愁。ハチャメチャな医者が患者を癒し治療してしまう。見事な設定で、現代の病んでる人間を描き、文明批評にまで昇華させている。見事だ。

    この伊良部シリーズ、現在三作まで出てると思うが、新作が待ち遠しい。

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