- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163231501
感想・レビュー・書評
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自分の中に愛国心のようなものが芽生えた気がします。卒業式の時に前に掲げてある国旗や国歌斉唱の時、なんとも言えない変化がありました。
4巻も楽しみにしてたのですが…亡くなってしまって本当に残念です詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ワクワクしながら読んだ
こんなに続きが気になって仕方ないスポーツ小説は初めて。
続編がないのが、非常に残念。 -
ついさっき一晩で読みきった。この巻ではアテネ五輪本戦が描かれる。チームメイトは作者が開幕以前に考えた日本代表たち。大久保嘉人などやはり実名で出てくるのだが、初めは身近すぎて気になってしまった。鈴木啓太の名前が出ると、哀愁がチラついてしまう(物語では出場するが、実際には選考から漏れた)。
しかし、面白かった。梶との付かず離れずの信頼関係、父の想い。そしてメインとなる監督との確執。
と同時に、リアルすぎる青い姿は、現実世界にリュウジが来てくれれば……との思いを強めさせた。それなのに、今の時代にリュウジはない。06年W杯をどんな気持ちで見つめたのか、平野監督はオシムの姿と重なり、2010年にはどこにいるだろう……。01-02にてリュウジが言う二十年、その後の引退の姿まで、私は知りたいと思ったのに。あとがき読後には大きなため息が出た。
それと私は代表よりもクラブチームを身近に感じる方なので、地元サポーターとの交流が多かった1巻目の方が好みだったかもしれない。
文庫版が刊行されている(買わなければならぬ本リストに追加)。 -
同下。
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続きが読みたい・・・。
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龍時シリーズ、最後の一冊になってしまった。もっと続きが読みたかったよ、野沢さん…
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オリンピックの話では、実際にあったオリンピックのことを思い出して、泣きそうになってしまった…。
もっとリュウジが見てみたかった。 -
龍時01-02の文庫を読んだら、すっかりハマってしまいました。
本屋さんに行ったら、続きはコレしかなくて・・・AMAZONで02-03を注文しました。ただいま到着待ち! -
龍時シリーズ第3弾。単身スペインに渡りリーガで活躍しはじめたリュウジが、いよいよ日の丸をつけてプレイする「アテネ五輪編」。A代表で活躍する彼の活躍を読みたかったです…。
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野沢尚の描く本格サッカー小説のシリーズ3冊目。
アテネオリンピック日本代表に選出されたリュウジの活躍を描く。
作者の急逝により、続きが読めないのがとても残念。