魔術師 (イリュージョニスト)
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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
ニューヨークの音楽学校で殺人事件が発生、犯人は人質を取ってホールに立てこもる。警官隊が出入り口を封鎖するなか、ホールから銃声が。しかし、ドアを破って踏み込むと、犯人も人質も消えていた…。ライムとサックスは、犯人にマジックの修業経験があることを察知して、イリュージョニスト見習いの女性に協力を要請する。
The Vanished Man by Jeffery Wilds Deaver
今回の相手はマジシャン。くりだされる技巧に捜査陣は翻弄される。消失、早変わり、脱出、そして誤導(ミスディレクション)に次ぐ誤導。
見事に誤導されたー!犯人にも、作者にも。あいかわらず、本当におもしろい。
が、疑問も。犯人としては、なんの誤導もせず、いきなり本来の目的を遂行した方が、成功率ははるかに高かったはず。とするとそこに到るまでのすべては何のためだったのか。読者のため…?まあ、おもしろかったからいいのだが。
何作か読んで、登場人物たちにも愛着が湧いてきた。レギュラー陣はもちろんだが、他の作品に出ていただれかれがちらりと姿を見せたりするのも楽しい。しかしそれゆえ、順番通りに読まないと前作のネタばれを含んでしまう可能性がある。私は図書館で手に入れ次第読んでいるが、「順を追って読むべきだった…」と何度か思わずに入られなかった。
でも、揃うまで待てない。
シリーズものだそうだけど、いきなり第5作目w
四肢麻痺患者の科学捜査専門家ライムと、
彼の右腕となって動き回る鑑識巡査のアメリア、
その他大勢のニューヨーク警察官 対 魔術師のマレリック。
登場人物が多いので、休日に一気読み推奨。
一つの事件を解決するとそれは誤導であって・・・の繰り返し。
アメリアが犯人近づく場面は息をのむ。
最後にはどんでん返しのどんでん返しが待っていて、
どれが真実なのか、疑いたくなる。
ライムより先に犯人は誰か見破れる読者はいるんだろうか。
目眩ましに目眩ましを重ねていって最後のどんでん返し!
ノンストップ・サスペンスの評に恥じない本だと思う。でも何冊も読んでると展開同じだからどうしてもマンネリになるんだよねー。あ、それでも『ソウル・コレクター』なんかは、これより後に読んだけど、やっぱり新鮮に思えたなあ。
ウンチク(マジック/イリュージョン)は、これまでのシリーズで一番面白い。
「ドンデン返しにこだわるあまりストーリーが破綻」って、やっぱり訳者も思っていたのか。
ジェフリー・ディーヴァー著。リンカーン・ライムシリーズの5作目。今回も四肢麻痺患者であり天才的な犯罪学者であるリンカーン・ライムが犯罪現場に残された微細な証拠から犯人を追う。このシリーズでは毎回手ごわい犯罪者が登場する。 今回の相手はイリュージョニストだ。プロフェッショナルな魔術を生業とするイリュージョニストとその技法を題材としている。その技法とはエフェクト(効果)とメソッド(手法と論理)で... 続きを読む »
The Vanished Man by Jeffery Deaver.
リンカーン・ライムのシリーズ第5弾。ボーン・コレクター以来、第2~4作をスキップして、先に本作を読んでしまったが、ライムとサックスの関係がすっかり成熟味を帯びている様子が微笑ましく、時の経過を感じた。
マジックやイリュージョンのトリックが随所にちりばめられ、どんでん返しに次ぐどんでん返しの展開はとにかく面白い。後半にいくほど読みやめられなくなる作品。
ジェフリーディーヴァ-、いつも楽しみにして読んでます。これは過去、読み落としてしまったもの。
イリュージョニストによる華麗なる殺人。
そしてリンカーン・ライムの命も危険に晒される。
その伏線が見事に張られていて
美しいと思う。
みえみえなのだけれども。
ライムシリーズ。デヴィッド・カッパーフィールドとハンニバル・レクターを合わせたような犯人と、どんでん返しの連続。
このシリーズ中、これが一番かな。もし読むならシリーズを順番に読んでおかないとついて行けないかも。
マジシャンの犯罪だからか誤導(ミスディレクション)で、
警察を欺く手法が多かった。
読み易くてキャラは魅力的だけど、厚さの割に面白みが足りない。
リンカーン・ライム=四肢麻痺患者は良いキャラでした。
ただ、洋書は登場人物の名前が覚えられなくて困る。
リンカーン・ライムシリーズ。今回の犯人はタイトルどおり「魔術師」なんだけど……うわあ、ホントに「魔術師」だよっ! とにかく何もかもが「派手」。被害者をマジックに見立てて殺すわ、逃げる手口も実に鮮やかだわ、ひたすら感服。今までの犯人の中で一番凄いんじゃないか?
しかし。当然主役はリンカーンなわけで(笑)。両者の攻防の凄まじさに、これは読み始めたらやめられない! そして「魔術師」の目的はいったい何なのか……二転三転するこの「動機」にもまさに「誤導」されっぱなしで、一瞬たりとも気が抜けない展開。感想は参った、のひとこと。まだまだシリーズマンネリの心配はしなくていいなあ。
そしてちらっとあの人がゲスト出演していたりも……っていうか、あっちのシリーズはまた出ないのかな?
犯人がわかっても、まだ終わらない。
犯人を捕まえても、まだ終わらない。
結末をひっぱりにひっぱりまくられ、
結末が気になって気になって、最後のほうはかなり読み飛ばしていた。
最後に、「やっぱり!」と思っていたら、
やられた~!
ジェフリーディーヴァーってすごい。
それでも4つ☆なのは、5つ☆は違うかなぁっていうなんとなくという感覚。
前作を読んでから、間があいていたので、
前作と比べて~という感想は抱きませんでした。
四肢麻痺の探偵リンカーン・ライムです。前回の石の猿はシリーズの中でも変化球。今回はまさに直球ですかね。くるな、くるなと思っていても、ああ〜きたかぁ。とうめいてしまいます。どんでん返しの連続も、犯人が魔術師(イリュージョニスト)なのでなんとなく納得。そして・・・。ライムもまたイリュージョニストです。見る人は四肢麻痺の身体という幻想に目を奪われる。観客が目を奪われている間に、ライムの頭脳はあっという推理をみせるのです。作者をはじめ、犯人も探偵もみんな魔術師。まさにイリュージョニスト対イリュージョニスト。なんとなくアルセーヌ・ルパンシリーズを思い出します。

ちょっとどんでん返しを盛り込み過ぎて





