- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163237909
感想・レビュー・書評
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髪結い伊三次シリーズ6巻。元服を終えた伊三次の仕える同心の、息子見習い若い世代八丁堀純情派中心の話。同じ時期に生まれた不破の娘茜に、疱瘡で命が危ぶまれた伊三次の息子伊与太のやりこまれる場面が面白かった。 親となった、伊三次、お文はもう世代交代?、
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伊三次の仕える不破友之進の息子、龍之介がいよいよ見習い同心に。若き八丁堀純情派の前に、江戸を騒がす無頼派の影が立ちはだかる。
(2005年) -
ちょっと今までとは毛色の変わった巻でした。怪奇モノふうの味付けのお話があったり。
でも今回、青春小説の色もあるんですよね。伊佐次の上得意、不破の息子である龍之介が元服。出仕し始めます。
彼が若輩ながらもお役に励む中、起きた事件は彼の初恋の少女が絡んだ、数年前の事件とも係わっていたのです。
伊佐次にしろ、不破にしろ、一人前の男たちは、彼に温かい眼差しを注ぎます。
若さの気負いと純情が、読んでいてとても爽やかで片想いの相手が嫁ぐ、その最後の時の台詞が胸に来ます。
え?なんて言ったかって?
それは、ここではナイショ^^
ご自分でお読みなさいまし^^。 -
髪結い伊三次捕物余話シリーズ6作目。
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主人公が不破の息子になってきてしまった。伊三次とお文を見たかったなと思います。
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伊佐治出番少なし、お文はなおのこと。同心見習い龍之進に主役を奪われ、いっそシリーズ名を変えたら?
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伊三次が仕える不破友之進の息子、龍之介が元服して見習い同心に。同じ頃、江戸の町には乱暴狼藉を繰り返す無頼派の影が…。江戸の町をさわやかな春風が吹きぬける。
【感想】
http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50724064.html -
今回は龍之介がメイン。文吉が大好きなのにあまりでてこなくて、ちょっと寂しかった。これも時代の流れ?
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視点が拡散してきた。今後どうすんのか。