- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163246703
感想・レビュー・書評
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脱力系男子2人の話。便利屋の話。組とギリギリまで関わる話。警察と関わる話。バツイチを経験したオジサン2人が苦悩する話。
でも、最終的に多田と行天が過ごした一年が楽しかったと多田が思う話。
2013.9.24(1回目) -
相当面白かったと思う。
知人に紹介されて読んだ。映画やドラマは見ていない。この作者も初。
読みやすいのでどんどん読める。映像をイメージできてコミック的だと評価してる人が多いのも頷ける。
参考になったり共感できるわけでは必ずしもないが、
人とは違う価値観、生き方を強烈に感じることが出来た。
こういう生き方もある。なんかちょっと今の自分の生き方
と比べてみて、肩が軽くなった、軽くしてもらったなと。
映像や続編にも手を出そうと思いました。 -
ドラマより断然原作です
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この世界好き
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多田と行天のキャラはイイし、最後の伏線の回収もきれいに収まってるんですが…何と言うか、物足りない。もっと読みたい!と思う物足りなさの部分もあるんですが、これからなのに!って言う物足りなさ。続編を読めってことですね。
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久々の単行本です。やっぱよいですねえ~。図書室万歳!
ドラマ化もしてるとのことで初三浦さん!
すごい読みやすくて一日で読みました~。こういう日常切り取ったお話はやっぱ好きです。キャラクターのよさって大事。(合わないのはことん合わないけど)
やはり行天がかわいいですね。「明日は晴れるかな。晴れるといいね。」ってところが好き。
さいごもハッピーエンドでいい気分転換になりました♡ -
ちょっと前にDVDを観て雰囲気を気に入って、そのときに三浦しをんさんの小説が原作だと知って、でもすぐに原作を読む気にはならず、ほかの作品に手を出してみたら、がっつりハマッた。
今、深夜にやってる『まほろ駅前多田便利軒 番外地』を観ていたら、そろそろ原作が読みたくなって借りてきました。
映画を先に観ていても十分楽しめる。
あの映画は、原作のイメージをうまく映像化していたんだとこれを読んで思いました。
大きな事件は起きない。
過去の出来事を後悔し続けて生きる男と、少しだけ心に闇を抱える男の奇妙な友情にセンチメンタル。-
「大きな事件は起きない。」
変わらないと頑なに思っている男達の心が、少しずつ変わっていくのは、大きな事件だとも言えるでしょう。。。「大きな事件は起きない。」
変わらないと頑なに思っている男達の心が、少しずつ変わっていくのは、大きな事件だとも言えるでしょう。。。2013/04/10 -
2013/04/30
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多田がいい!行天がいい!
それにつきる。
個人的には通い慣れたまほろの、町田の街がいい。
ちょっとした多田のつっこみも好き(笑)
いい人過ぎず、悪人過ぎず、カッコつけすぎず。
押し付けすぎずもったいぶるわけでもない。
色んなもののバランスが絶妙で心地よいんだと思う。
たんたんと進んで、最後に心がゆるむ。
ちょうどいい。
まさにそんな感じ。