町長選挙

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著者 : 奥田英朗
  • 文藝春秋 (2006年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163247809

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町長選挙の感想・レビュー・書評

  • トンデモ精神科医、伊良部シリーズ第3弾。
    今回のお話の舞台は町長選で分裂する島。
    その町に東京から赴任した公務員の若者は二分する町民の板ばさみとなり疲れ果てる。
    そこへやって来たのが伊良部。
    伊良部は何も考えずにどちらの陣営にも首をつっこみ、それを傍で見る若者はあきれ果てるが・・・。

    何だかんだ言って結局おさまるところに話がおさまってしまう。
    主人公の伊良部はオボッチャマの精神科医。
    治療と言えば特大な注射を打つだけだし、患者の症状を面白がってハチャメチャやらかす。
    トンデモナイ変人ヤブ医者だ!
    と最初は思ってたけど、結局患者が治るんだから実は名医なのかも・・・。

    今回他の3話は全て実在の人物をモデルにしています。
    大手新聞社の会長で、野球チームのオーナー、「ナベマン」
    IT企業「ライブファスト」の社長、「アンポンマン」
    宝塚出身のカリスマ女優、「白木カオル」
    と言えば自然にある人物が浮かぶ・・・。
    その本人を思い浮かべながら読むとまた違う楽しさがありました。
    また今回も看護婦のマユミさんがかっこよかった。
    何も考えずに頭をカラッポにして楽しめる本です。

  • 誰をモデルにしているかが即わかる。
    いつのまにか、バカか実は頭が良いのかわからない、甘やかされたボンボンである伊良部医師のファンになりました。
    過去の作品も読みたい。

  • 伊良部先生のキャラ立ちはよかった。
    でも登場人物何人か現実にいる人物を完全にパロってるから、彼らを想像する楽しみにかけちゃって、もの足りなかった。
    パロディとか風刺とかを好む人にとってはかなり楽しめる作品なんだろうなぁ。

  • 再読。
    ナベツネやホリエモンなど発表当時の世を騒がせていた人物をモデルにした登場人物がいいキャラクターでそこに伊良部が絡む姿が面白い。
    最近のお騒がせ人をモデルとした登場人物を出した伊良部シリーズの続編を読んでみたいと思った。

  • 合間に読める伊良部先生シリーズ。
    読書の合間に、作業の合間にとつまんで読める気軽さがあり、ついつい手に取りました。
    さすがの安定感でした。

    前2作に比べると確かに全体的に大人しかった、というより伊良部先生自体があまり活躍していない感じかなと。
    ただ本作の中でも「町長選挙」だけは少し異質で、これを以って伊良部先生シリーズが完結だとしたらありなのかなと思いました。(続きはぜひ出てほしいですが)

    個人的に女流作家のときのマユミちゃんが好きで、今回も自然と追ってましたが、ずいぶん描写増えたなあと思いました。

  • ここまできたら選挙の行方を知りたかった。
    しかし伊良部先生にくめない・・
    シリーズあるっぽいので読んでみたいと。

  • 猫まで、伊良部とマユミの被害者(猫?)に…。

    伊良部もはちゃめちゃだったが、町民もかなり。
    金と利権がからむと、人は怖ろしい。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:913.6||O
    資料ID:50600083

  • インザプールよりは面白さが減少した。開始2作品は、結構読み応えあったけれど、カリスマ稼業についてはインザプールのモデル的なやつとテーマが似ているし、町長選挙については設定(職業として、やっていること)が現実離れしているように思えて、最後の団結感は良かったけれど、少々ネタ切れ感が否めなくなってきていた。

  • 伊良部先生シリーズ。
    少し変わった話が多い。

  • インザプールや空中ブランコに続く精神科医伊良部先生の短編集です。読みどころにクスクス笑ってしまう時があり、本休みに読むのは最良の本だなと思いました。

  • 伊良部シリーズは
    馬鹿馬鹿しく面白くて、軽くいい話もあって
    サクッと読めて良いです。

  • 相変わらずの、伊良部先生…無茶ぶりが凄かった.....www

    とてもいい作品だったけど、なんとなく、前の2作の方がスピード感はあったかな…なんて思う。

    でも、是非、4作目を書いていただきたい.....!!!

  • p.60まで読了、挫折。

  • 何かしらないが、読み終わるとこころが満たされる本。町長選挙など地方のあるあるがでていて面白いです。

  • ネタ切れしてきた感じ。

  • 伊良部シリーズはいいね!

  • 町営の診療所しかない都下の離れ小島に赴任することになった、トンデモ精神科医の伊良部。
    そこは住民の勢力を二分する町長選挙の真っ最中で、なんとか伊良部を自陣営に取り込もうとする住民たちの攻勢に、さすがの伊良部も圧倒されて…なんと引きこもりに!?
    泣く子も黙る伊良部の暴走が止まらない、絶好調シリーズ第3弾。

    オーナー
    アンポンマン
    カリスマ稼業
    町長選挙

  • 前半3本はこんな感じだったっけ、という印象。特にホリエモンのその後があってからは懐かしい。町長選挙はおもしろいし読後感も何とも爽快で最高だ。

  • 伊良部シリーズ第3作。今回は、表題の<町長選挙>以外は、ナベツネだとか、ホリエモンだとか、黒木瞳だとか、あからさまに実在の有名人を患者として登場させています。ネタ切れなのか、直木賞とって大物になったからか。当時(2006年)なら話題の人物なのでこんなに書いてもいいのかとも思いますが、今となっては過去の話。<町長選挙>はそれらとは違って離島の選挙の話しで少し長く、面白くもあり、元気の出るいい話だった。奥田英朗は田舎を舞台に書かせる方がいいのかな。

  • 引退を恐れるプロ野球オーナー、非合理を許せない経営者、老いを恐れる女優、公正にこだわる公務員を対象にケセラセラで対応する神経科医の話。すっと肩の荷が下りて明るい明日が見えてくる。

  • 久しぶり伊良部先生に会いたくなって図書館で借りてきた。
    有名人の診察をするようになったみたいで、相変わらず楽しそうだ。ナベツネ、ホリエモンは時代を感じるなあ。
    伊良部先生はいつの間にか問題を解決してしまうようで自分も診察してもらいたいと思いつつ、ちょっと怖いなと思ったりもする。カリスマ稼業と町長選挙もマユミと先生の別の一面が見られて面白かった。

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町長選挙の作品紹介

伊良部、離島に赴任する。そこは町長選挙の真っ最中で…。「物事、死人が出なきゃ成功なのだ」直木賞受賞作『空中ブランコ』から2年。トンデモ精神科医の暴走ぶり健在。

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