- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163250908
感想・レビュー・書評
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W主人公ですな
たまたまですが今野敏さん2作続けてロシアが舞台の物語を読みました
今野敏さんは定期的にロシアを訪れてるそうなのでお手のものなんでしょうが主人公が空手家か警察官かで物語の厚みがぜんぜん違いました
もちろんこちらの方が面白かったです
それからロシアの風景描写が良かったなあ
大都会モスクワと片田舎の違いとかも含めてね詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なるほどな、白夜街道かぁ。そして友情物語なんだねぇこのシリーズは。
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倉島警部補シリーズの2作目。7年前に1作目、半年ほど前に3作目を読んでどっちも公安物はイマイチって感想だったのだが、これは結構面白かった。ヴィクトルもペデルスキーも良かった。ロシアまで行くのね。すごい。17年前の作品だが、この時点でプーチンのやり方に否定的なのはすごい。まさかここまでやるとは思わなかったんやろけどね
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倉島警部補シリーズ第二弾 書き下ろし。
KGB時代のかつての同僚の警備会社に就職し、クライアントであるペデルスキーのボディガードとして再度来日したヴィクトル。
ペデルスキーが会っていた外務省の役人が中毒死によって暗殺され、公安の倉島警部補も動き出す。
舞台はロシアに移り、ペデルスキーの素性が明らかになるにつれ、政治的判断も必要される事案に、公安の倉島がいかに立ち回るか!?
アクションシーンは毎度の事ながら読み応えあり、公安や諜報機関の使命感のようなものも描かれ、前作より更に楽しめました。 -
刑事小説のイメージが強い作者にしては、今回は公安が主人公の作品。
外務省官僚が少しかわいそうなくらいに、ひどい書かれ方している(笑) -
倉島警部補シリーズ。
ヴィクトルが人間らしさを見せる。 -
シリーズ2作品目から読んだが、違和感なかった。途中に1作目のあらすじが出るので1作目を読む気がしないが・・
殺伐とした内容だが、最後は救われる終わり方なのが、よかった。 -
読み始め。ロシア裏社会と国家の闇みたいな感じかな…
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外務省の職員が変死した。KGBの暗殺のやり方に酷似していたため、倉島はヴィクトルが関わっていると思い捜査する。
捜査を進めていくと日本の公安では対処できない事案になってくる・・・。
倉島達公安はどう対処するのか。 公安部倉島警部補シリーズ