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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
不思議な料亭とそこでの体験を通して人生について考える、そういう状況が私には説得力ありませんでした。
名前も知らない店で、名前も知らない女将のもてなしを受け、 名前も知らない女性と食事をする。 謎めいた料理店の“少し変わった”お話。 久々に森博嗣の切れ味の鋭さを見たな、という感じ。 こういったものを読むと、森博嗣の凄さを思い出す。 なんといっても雰囲気が秀逸。 いくつかの短編からなる作品なのだが、 どの話も、前半部分の現実的な雰囲気から 次第に幻想的な雰囲気... 続きを読む »
訪れるたび場所が変わり
食事を相判する「少し変わった子」も変わる。
そんな謎めいた料理店での一期一会。
淡々と流れ、重なる、ヒヤリな物語。
事件が起こるわけでもなく
謎が解けるわけでもなく
「少し変わった子」が
ものすごく変わったことをするわけでもなく
食事をしつつ
他愛のない会話をし
その時間と空間を楽しむだけ。
最初は少し退屈なくらい。
でも読み進めていく内に
いつの間にか共感したり、考えさせられたり、
勝手に会話に参加。
すっかり同席気分。
そして
どこまでも続くような
プツリと途切れてしまったような
そんなラストにヒヤリ。
全てが何だったのか。
何とも言えない余韻をくれる。
これぞ森博嗣と思える作品。
謎の料亭で初対面の女性と2人で
食事をするシュチュエーションが
マニアックを超えてをフェッチっぽい。
表紙デザインがとっても素敵な本です。 推理小説を期待して購入したのですが、読み始めたら、推理小説というか心理学の本を読んでいるようでした。 でも、文章が読みやすく、分かり易かったので、 そんな小難しさは有りませんでした。 ストーリーは、ある一人の大学教諭が主人公。主人公の後輩が行方不明になり、その行方を捜すために訪れた、後輩行きつけだった料亭を訪れます。 その料... 続きを読む »
今まで読んできた森さんの著書とはイメージが全く異なり、いい意味で期待を裏切られた。こんなお話も書けるのですね。すごい。結局あのお店はなんだったのか謎は残ったまま。ミステリーですね。
変わった子、変わった子、変わった子…
無限ループ。面白い。
森 博嗣さんの本は何冊か読んでいるけど、
この本は何度も読み返したいくらいお気に入り。
理屈くさくて、なんとなーく気持ち悪いところが面白い。
心に引っかかるものが残るので、スッキリさせて欲しい。。。
友人の紹介で訪れた、看板もなく場所も不特定な店での不思議な時間を描いた作品。
名前も素性も知らない子との食事。そこでの会話や雰囲気を通して会話というものについて考えてみる。普段私は相手のことを知ろうと、私を知ってもらおうと言葉を重ねて、多くの時間を過ごし多くの言葉を交わすこと=互いを知っていくことと思っているけれど、果たして本当にそうであろうか。自分の交友関係を振り返ってみて、どれくらいの人を理解し、私を理解してもらっているのか。そもそも理解する(または理解される)ことに意味はあるのか。
読み終わってから、何だか人との会話中にすごく冷静になる瞬間が増えた気がする。独特の雰囲気にまだ引きずられているのかもしれない。
二度とは同じものに出会えない料亭にひきつけられ、足しげく通う孤独な人々。作者の思想が前面に押し出されてて上品な作品。ミステリでは決してない。
■謎めいた料理店で出会う“少し変わった子”たちが、あなたを幻想的な世界へと誘う―。
■■不思議な話。同じことの繰り返し。だけど最後は、ちょっと面白かったかな。
森博嗣、あんまり読んだことがなかったのですが、
これはちょっと意外な感じ。
不思議な話。
で、よかった。
で、最後が。。。
読んだ後、戻って戻ってまたパーッと目を通しました。
うん、おもしろい。
大学教授の主人公が、毎回場所が変わる料理屋で毎回違う女の人と静かに食事をする話。こういう話、割と好き。
スカイ・クロラ以来の森作品。結構読みやすい。吸い込まれるようなかんじ。
所々に胸を打たれる言葉がちりばめられている。
時間の流れが不思議なお話。ちょっと肌寒いかんじ。
自分や子供の食事のマナーを考えさせられた作品。
著者の人間観察記録みたいな気もした。短い時間で捕える女の魅力とは、みたいな視点で読めばいいのかなと。
森博嗣らしいなーーという感想。
静かな作品。
なんとなく怖いオチでしたが、けっこう楽しめました。
男たちはどこに行ったのだろう?
しかし、食事をする際の作法(手の使い方)って、
これほど大事なものなのですね?
自分にはないものなので、いいなあと思った。

再読。
「もう少し変わった子あります」が好き。具体性と抽象化の話が面白い。この話だけを膨らませてくれたら個人的にはもっとのめりこむと思う。一冊最後まで読むとどうしても空しく感じてしまう。飛翔する...





