愛情

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著者 : 花村萬月
  • 文藝春秋 (2007年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163260709

愛情の感想・レビュー・書評

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  • 備忘録。
    花村萬月、独特の言い回しや淡々とした文体が好き。しばらく前に読んだものなのでまた読みたい。

  • 独特な雰囲気があって、好き。
    男女のヤリトリが面白く・・読みやすい。

    肌を合わせようかどうしようか思案しているときは、男も女も不明瞭な笑いが多い。
    -向い風-

    運を転がすと書いて運転でしょう。
    -レオナルドの娘-

    誰とでも恋愛をする気はないのと同様に、関係が永続することも望んでいない。
    醒めているのかもしれないし、飽きっぽいのかもしれないし、期待していないのかもしれない。
    -黒に似た白-

    恋愛感情的な狎れたところがない関係が持続するとしたら、しかも肉体の相性が抜群であって、過剰なまでに与えられるとしたら、それは私が理想と思い描く結婚生活ではないか。
    -ワイプアウト-

  • 花村萬月の作品には、壊れた人が出てくることが多い。本作は連作短編であり、作品毎に異なる女性と一人の男性が登場する。女性は皆壊れていて、男性が直そうとする、そんな内容だ。男性は壊れたものを直そうとする。深い愛情を持って。とても心に沁みる作品集だと思う。

  • 情という中年作家の相手をする女性が一人称で語られ、章ごとに違う女性に変わっていく。
    男前ダンディテンダネスの極み、ここに見し。性情別・女性の"はぜさせ"方教則本。

  • 『レオナルドの娘』がダントツ。

  • 最初の話でちょっと面食らったけど、こういう話しか、と思ってしまえば何のことはない。
    一人の男性と関係を持つ女性達の連作。と言っても奪い合いのどろどろしたことはない。同時並行じゃないから。
    あっさり、というか淡々とした話。皆やってる事は結構アレなのに。
    この人の書き方好きだな。また他の本も読んでみよう。

  • 連作で中年作家の情さんと8人の女性の関わり。まぁ、関わりの中身は性であり、かなり卑猥な場面もある。正直、パターンの判らない1,2話では引いた。慣れてくると、そういう表現を飛ばして女性心理を追うようになったが、それにしても情さんが格好良すぎ。メタボの女好きという設定にも関わらずもてるのは、自分をモデルとして美化しているとやっかむ。まぁ、楽しんで書いたんでしょうね。

  • 中出しに何か執着めいたものを感じる。

  • あなたとわたしのあいだにある、荒野。愛の荒野にたわむれる…。様々な女性
    たちと愛の遍歴を重ねる人気作家「情さん」。揺れ動く性愛のかたちを描いて
    “永遠”を垣間見せようとする、渾身の恋愛小説。

  • ひとりの人気作家と、8人の女性達の話。
    途中で段々読むのが嫌になってきました。
    好きな人は好きなんでしょうけど。

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