ワーキング・ホリデー

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著者 : 坂木司
  • 文藝春秋 (2007年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163261201

ワーキング・ホリデーの感想・レビュー・書評

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  • ホストの大和の元に突然息子が現れた!ホストをクビになり、宅配業に転身した大和は夏休みの1ヶ月を息子の進と過ごす、ほのぼの系ストーリー。
    進くんがとにかく出来た子供で…料理も上手だし、主婦並の節約家。大和はヤンキー上がりの元ホストで切れやすいが、急に現れた息子を受け入れ、真面目に働き、夏休みが終わる頃には息子と離れたくないなんて思ってしまういいキャラクター。登場人物が全ていい人で、嫌な気持ちに一切ならない癒し系な物語だった。
    こういう物語って、読むと元気になれるなぁ。

  • テレビドラマのノベライズみたいなお話だなぁ、というのが読み終えての第一印象。
    元ヤンでホストで突然小学生のパパになったヤマトが、宅配業のリアカードライバーとしてがんばる熱いひと夏の物語です。

    小姑的進がとてもかわいらしく愛おしい。
    試行錯誤しながら、少しずつ近づいていく二人の関係がいじらしくあたたかい。

    ヤマトパパの言葉、ときどきはっとするほどかっこいい。
    ないけどありだよねってくらいなのがおもしろくていいですね。

  • 坂木さんの本は先日読んだ【和菓子のアン】が初めてでした。
    もう少し坂木さんの本を読んでみたいなぁ~と思っていたところに、たまたま図書館で出会ったのが【ワーキング・ホリデー】。

    どんな話かも全く知らずに読み始めたのですが…
    止められない&止まらない!!

    元ヤンキーでホストの大和(やまと)を「お父さん!」と呼んである日突然現れた進。
    元ヤン&ホストの大和は宅配便の配送員に転職して(自分の意志ではないけれど)、父子で過ごすひと夏。
    面白くて、そして時々胸キュン!!読後にもほんわか~。大好きですこの感じ!

  • 前々から気になり、読んでみたが、面白く、親子愛が感じられるほのぼの系で良かった。ホストから宅急便ドライバーへと転職した大和、突如やってきた息子だが小学生らしくない言動がしばしば見受けられ、戸惑いを感じていたものの、不器用ながらも父親らしさも感じられ、進も子供な一面も見せるなど絆の強さも感じられる。宅配会社の人々、夜の世界のナナ、雪夜といった周囲の人たちも親子を温かく受け入れているのが良く、大和と小学生3人とのやりとりも面白い。自身もお世話になっている宅配便の世界、知られざる夜の世界が垣間見れて良かった。

  • 元ホストの宅配配達員ヤマトと、その存在を知らなかった息子進が、初めて一緒に過ごした夏休みの話。

    私にとって、坂木作品の3つ目。

    すっごく良かった。
    面白くて、ハートウォーミングで、すいすい読めました。
    ヤマトが本当にいい奴で、その他の登場人物にも悪い人がいないと言うのは、著者のテッパンなのでしょうか。
    元ヤン、元ホスト、でも、義理人情に熱いヤマトがとにかく魅力的。
    進のお母さんと会える日が来るのかな~と期待しつつ、続いてウインターホリデー読みます。

  • 大和と進の掛け合いが面白い。

    宅配便の仕事ぶり、ぎこちない親子関係、

    今後の2人が気になるー!

    サクサク読める1冊。

  • 文体の微妙さになかなか読み進められなかった森見のあとだけにこっちはサクサク読み終わった。「和菓子のアン」以来の2冊め。未婚の若い男性が突然「パパ」になる系の話は多いけど、元ヤンキーあがりのホストが奮闘ってなんかよかったなぁ。ヤマトが、ホスト時代から結構いい人だったから、そう思うのかもしれないけど。周りの、ジャスミン、雪夜、ナナちゃん、会社のみんないい人に囲まれてて幸せだと思った。進くんもただのクソガキじゃなくてちゃんと「お父さん」との絆ができて。育児は育自だねぇ。その後が楽しみだな♪

  • 久々の坂木作品。
    なかなか面白かった(^◇^)
    一見大人と子供が逆転しているような親子なんだけど、やはり大人は大人、子供は子供でした。
    脇を固めるキャラクターも良い味だしてるので続編が楽しみです(^◇^)

  • 元ヤンキーでホストの大和がホストを辞め宅配ドライバーとして奮闘。そして突然現れた息子との交流を描くハートフルな物語。著者の坂本さんは”ひきこもり探偵シリーズ”が有名な、プロフィールを公開していない方のようです。

    軽い文体で最初はなんだかなあと思いましたが、テンポがよく最後まであっという間でした。この本の一番のテーマは父と息子だと思いますが、大和が息子をおんぶして歩くシーン、そして、”間に合わなくても、せめて一回くらいおんぶさせろよ”、と思うところ、電車の中で読んでましたが目頭が熱くなってしまい困りました。特に息子のいるお父さんがぐっとくる本だと思います。私も息子がいるので、こうした”父と子”ものに弱いです。

  • 読むとほっこりする。ただ主人公が元彼とすごく似ているからなんだか微妙な気分になる笑

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ワーキング・ホリデーの作品紹介

元ヤン・ホストが宅配便(特別仕様車)ドライバーに転身!?血気さかんな若者と所帯じみた小学生、親子と仕事と仲間によるひと夏の贈り物。

ワーキング・ホリデーのKindle版

ワーキング・ホリデーの文庫

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