みにくいあひる

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著者 : 谷村志穂
  • 文藝春秋 (2008年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163268705

みにくいあひるの感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    故郷を離れバブルに沸く東京で、わたしは精一杯生きてきたはずだったのに…。失った恋、母への愛憎—悔恨と愛惜の思いを込めて描く、六人の「わたし」の物語。

  • みにくいあひる。もうこどもじゃないから、白鳥にはなれない。ならなくたって、いいのだ。

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    故郷を離れバブルに沸く東京で、わたしは精一杯生きてきたはずだったのに…。失った恋、母への愛憎―悔恨と愛惜の思いを込めて描く、六人の「わたし」の物語。
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    表題作のほか、「カントリー・ガール」 「泡立つ海」 「フタコブラクダ」 「きれいな体」 「ネイル」
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    表題作だけは少し趣が違うが、ほかはみな報われない男女の関係――恋と呼べるかどうかも判らない――が、典型とも言えるような報われなさで描かれていて、いささか食傷気味になる。
    表題作だけは、主人公の女性が理想としていたと思われる華やかな恋や結婚とはかけ離れた、地味で静かな毎日のしあわせに、やっと気づきかけた姿が描かれていて、この物語がさいごに配されていたことに救われる思いがした。

  • 図書館にて。
    ぎりぎりの感じ。嫌いじゃない。

  • 東京で映画ライターをして暮らす志津と10歳年上の映画監督・竜司との出口の見えない不倫。女たちの哀歓をヴィヴィッドに描く6篇

  • 不倫相手に引き上げられ、才能が開花させるが、徐々に相手は落ち目になる。そうした相手を母親に会わせるといった設定の短編が多かった。

    「親にだけは言えない」というような状況で、あえて紹介するのはなぜだろう。受け入れて欲しいという願望?それとも受け入れてくれるはずだという信頼だろうか。

    この母は案外スムーズに娘の行為を受け止めるのだ。

  • 地方出身、都心に住む30代の女性が主人公の、短編集。
    みんな、危なげな恋愛をしていて、田舎の母に救われる、という話が多かったような。

    正直、入り込めず、途中でやめようかなと思いつつ、頑張った感じでした。
    最終話の表題作は、良かったです。
    最後にちょっと救われた感じ。

    バブル期の、トレンディードラマを見ているような気分を味わいました。

  • 全部に共通するのが、中途半端な遊び人の女性。母親との関係。
    表題作以外は若い頃のあまり幸せでない恋愛の話。分かる部分も多々あるが、軽さがあまり好きではない。
    でも最後の表題作は、同じような女性が最後に暖かい人と結婚する。一つ一つの話は好きじゃないけど、一冊の長編だと思うとおもしろかった。

  • 6つの短編集。

    まとめると、男経験が豊富だけれど、男に奔放され振り回されていく中で、いつの間にか30代になってしまい、
    しまいには精神を病んでしまい、
    一人取り残されていく中で田舎にいる母だけは理解してくれ心暖かく見守ってくれる、という感じ。

    母っていう存在は、そんなに心優しくて理解力に溢れているだろうか??

    表紙はシンプルで可愛いと思う!)^o^(

  • キレイな不倫の話。っていう印象。
    淡々と読めました。

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