神の狩人 2031探偵物語

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著者 : 柴田よしき
  • 文藝春秋 (2008年6月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163270302

神の狩人 2031探偵物語の感想・レビュー・書評

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  • 未来の探偵業の話。
    主人公が探偵としての能力が低くてつまらない。
    対峙する組織が宗教団体でマインドコントロールされちゃうみたいな話。
    今も、未来も、過去も人間はやってることは変わらないってことがいいたいのかな。
    変わるのはテクノロジーだけ。

  • 2031年の近未来を舞台に、私立探偵・植野サラを主人公にした連作物。
    ルシファーを名乗る組織との攻防など。
    なんとなく、RIKOっぽい雰囲気の本。
    柴田よしきっぽいなって思う。おもしろかった。
    続編がありそうなのに、まだ出てない。

  • 私立探偵サラのもとに舞い込むさまざまな依頼を通して、世界がくっきりと見えてくる女探偵物の近未来小説。柴田よしきさんの作品としては、少し物足りなさを感じる。

  •  2031年の物語。ちょっと想像を加えるだけで見えてくる、ありそうな未来。そう、まだまだ便利に、そして、何処までも住みにくくなる未来。続編を期待させる終わり。

  • こういう世界観好きかも。
    近未来と近い過去の出来事がリンクして繋がって希望が消えた世界の中にもきちんと希望は残されている。その希望を潰してしまうかどうかは人間次第。
    続きがとても気になる作品。

  • 9.11後の世界で、ある女性探偵が色々な事件を追っているうちに、新興宗教のある巫女と出会う。そして、"世界崩壊からの再構築"をする為に、一度、人類の数を減らそうと試みていることをしる——というところまでが描かれている、短編集。
    読み足りない印象が否めない。

  • 新しい世紀が始まった時、21世紀に生きていた人々の、来世紀に対する希望や夢や温かな幻想は崩れ去った。空はもう青くない。大地は緑ではない。
    死ぬことに理由なんてない。

  • 近未来的なお話。(でも著者は、「今」を描いて
    書いたそうです。あとがきより)

    最初はただの探偵物語かと思ったけれど、
    後半に行くにつれ、人類の希望と絶望に関するような
    壮大な話に・・・。
    続きが読みたいけれど、著者によると「まったく異なる形態、異なる手法によって綴っていくかも」とのこと。
    なんとなく、恩田陸を思いおこした本でした。

  • 西暦二〇三一年、科学技術の発達と共に、世界は色々な問題を内包していた。
    私立探偵の『サラ』は、人探しの調査の中で、前世紀を生きてきた『風祭』という探偵を引退した男と出会う。
    男を自殺に導く『ルシファー』と名乗る女を追うサラは、謎のカルト集団との戦いに飲み込まれていく。


    少子化に経済破綻・自殺増加など、今まさに懸念されている事柄が深刻化されている設定。遠い未来ではなく近未来だからこそ、妙に現実味を帯びていて恐い。
    9.11の『グラウンド・ゼロ』崩壊を引き金とし、世にはびこる『絶望』で人を支配しようとする組織と、それに『抵抗』することを宿命づけられていたサラ。超能力を含め、さらに話しは予期しなかった方へと転がって行く。彼女の戦いがどうなって行くのかはこの本では語られないが、前世紀の人間としては、ぜひ『希望』が残っていて欲しい。

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