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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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わたしたちは、それぞれ別の道を歩み始めた。
でもそれは、同じ大きな道の、右端と左端なのだと思う。
その道の名は、武士道。
わたしたちが選んだ道。
わたしたちが進むべき道。
果てなく続く、真っ直ぐな道。
そしてまたいつか、共に歩むべき道――。
― 349ページ -
本当に正しい理論っていうのは、誰にでも簡単に、すっ、って、納得できるもんなんだって。逆にそうじゃない理論は、分りづらい論理っていうのは、突き詰めるとどっか、ハタンしてるもんなんだって
― 225ページ -
「・・・ばってん、それでも俺は、今日のことをお前たちに、忘れてほしくはなか。剣道は、斬り合いや、殺し合いのためにある技ではなか。お前たちの剣道は、誰も殺さんようですむように、誰一人傷つけんですむように、そういう社会を築いていくために、生まれてきた技たい。少なくとも俺は、そう思おとる」
― 335ページ
みんなの感想・レビュー・書評
楽しい本。シックスティーンは、香織が悩んでいたけど、こんどは早苗の番。剣道以外のところはほんとにあっさりしている香織の潔さが実に気持ち良く、楽しく笑える。
わたしたちはそれぞれ別の道を歩み始めた。
でもそれは同じ大きな道の右端と左端なのだと思う。
その道の名は武士道。
わたしたちが選んだ道。
わたしたちが進むべき道。
果てしなく続く真っ直ぐな道。
そしてまたいつか共に進むべき道。
期待以上でした。うん。
本筋と全く関係ないところですが、インハイの会場名に思わず噴いた(笑)。
祐天寺に行くには北千住で菊名行に乗り換えも有りだよ、と突っ込みたくなった。
シックスティーンを読んで映画も見てからだいぶ経つが、続編があるのを知らなかった。前作は何か読んでイライラしたが、今作は爽やかな青春小説だ。ジウの美咲と基子のように早苗と香織が対象的で、もしジウの二人が高校時代に会っていたら、こんな風になったのかなあと想像してしまう。エグさだけではなくちゃんと爽やか系の小説も書いているのだと安心した。続いてエイティーンも読む。
武士道3部作のシリーズ2作目。高校2年になった女子剣道部員の香織と早苗の青春物語。 これ、面白いねー。文章の軽さが心地良いです。 剣道についてあまり知識がなくてもすんなり読めてしまうのは、 丁寧に話を書いている著者の筆力のたまものなのでしょうが、 軽いタッチで描かれる女子高生としての彼女たちの姿もまた魅力です。 今回は香織の”新”相棒の田原との掛け合いとか、 彼氏役をひきうける清水君と... 続きを読む »
大体において、シリーズものの第二作目というのは中だるみしてしまいがちなのだが、武士道セブンティーンにおいてはそんな心配は無用だ。
愉快な後輩、いろんな意味で手ごわいライバル、武道とスポーツの心構えなど、主人公格である「早苗」と「香織」に厳しくも更なる飛躍をもたらすであろうイベントがてんこもり。
思春期特有の「言葉にできないもどかしさ」が上手に表現されていて、時には立ち止まり右往左往しながらも、持ち前の「行動力」で道を切り開いていく様は見ていて爽快だ。
笑いと情熱の青春女子高生「剣道」物語。第二弾!
シリーズ第2巻。
2人の変わっていく姿が面白い。
『武士道』というものの解釈もなるほどと思った。
大学の部活引退も残り一か月を切りました。
今までやってきた中でいろいろ考えてきたことも、集大成させることができるかな?と不安に感じながら、毎日練習しています。主人公たちの持つ悩みにも共感できたり、その中には私自身は乗り越えた悩みもあったりして、この時期にこの本を読むことができて良かったと思います。
誉田先生は対極のふたりの女性を並べるのが得意ですよね。爽やかな青春小説、
久しぶりに五つ星でました。
剣道はやったこともないけど、なんかすんなり武士道を感じることができたかも。
せっかく良き仲間となったふたりが、親の都合で遠く離れながらも、「あいつなら...」と常に意識しつつ研鑽していく様が素晴らしい。前作では香織だったけど、今作では早苗が剣道を続ける意義を見失ってしまうのも上手い構成。武士道についても学ばせてくれる良書(*^_^*)
剣道部女子。
転校先はスポーツ強豪高。方法はどうあれ勝てばよい、というスポーツ化した剣道に違和感を感じ、武士道としての剣道にこだわり周囲から浮いてしまう。とってもストイックな部活高校生、きっとこんな子いるんだろうな。
TVで剣道の試合を見ても何がどうして一本なのかわからないけれど、この本を読むと少しわかったような気になってしまう。
武士道シックスティーンの続編。互いに反発しあったり、認めたりしながら少女他は自らの「剣道」を極めていく。剣道に限らず「道」を極めるにはいくつかの道がある。よく「このやり方をやりましょう」と「右向け右」的な指令などもあるが、絶対的なものはないのだと感じる。
「ジウ」などハードボイルド(?)系の作品を得意としている感じだが、著者いわく、本編は「人が一人も死なない青春コメディ」なのだそうで、非常に爽やかな作品だ。
続編「武士道エイティーン」では登場人物たちがどのような成長を見せるか楽しみである。
ライバルの女の子が転校して
残された強気な彼女のその後。
シックスティーンと続けて読んだ作品。
この作者は、警察物が好きなんだけど、武士道シリーズは特別!
面白いし、何か一つの事に夢中になれる部活、青春ってカッコイイと思う。
自分が部活をしてなかったため、余計にそう思う事も大きいけど、好きなものを通じて分かりあえる友は大切にしたい気持ちは良く分かる。
武士道シックスティーンの続編です
父親の転勤で福岡へ引越した早苗
今回は神奈川ー福岡での香織と早苗のお話
早苗は剣道の強豪校へ転入
でもそこの剣道の方向性が・・・
「道」がつくものって自分の心のありようがとても大切だと思う
日本はその心構えを大切にしてきたから
なんでもアメリカに迎合していくけど、日本人であること
それって今必要なんじゃないかなと思う

角が取れて一皮むけた香織もいいけど、ちょっともの足りないが、
今回は不幸も吸収するキャパ無限大の早苗の苦悩が、見事に描かれている。
また、武士道について、作者の考えが明示されたのもgood。
日...





