W/F ダブル・ファンタジー

著者 :
  • 文藝春秋
3.16
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本棚登録 : 2060
感想 : 371
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  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163275307

感想・レビュー・書評

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  • 期待はしてたんだけど、全体的に薄っぺらい印象。
    脚本が書けなくなったから、男をとっかえひっかえしているように
    しかみえなかった。
    旦那とのくだりは、うちの元旦那と似たところがあって、モラハラだなあと思いながら真剣に読んでしまったけど。

  • 興味深く読んだが、自分が恋愛体質ではないと言うことを改めて感じた。
    夫からの束縛に抵抗するあたりは共感。個人的には岩井さんの癒やし的な存在が好きです。

  • 立ち読みで半分読んだのち、疲れて購入。
    旦那のもとを去るあたりまでは緊迫感があって読み応えあるけど、
    後半になるにつれ魅力的だったはずの主人公もだんだんとただの夢見がちな女に思えてきてなんだかなぁ。でした。

  • はっきりいって好きじゃない。主人公に共感できない時点で終わった。
    超中途半端。びっちだと自覚してるならびっちらしくやりまくれよ。変にいい女ぶりたいから揺れて流されて捨てられる。くっだらな。でもこれが女のリアルなのか?
    香港の下りとかいる?漢字読みにくすぎてめんどくさっ!結局こいつの仕事の成功はどうなった?終わりも中途半端。めんどくさっ。

  • 世の中には心もカラダも満たされている女性がどのくらいいるのだろう
    岩井ちゃんみたいな人がいたら離れられなくなっちゃうだろうに なっちゃんたら・・・

  • ながーいながーい官能小説

  • 誰にも共感できない
    しかし夫に生理的嫌悪を覚えたところはすごいわかるーwwとなった。新しく好きな人できると前の人って気持ち悪いんだよな。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「前の人って気持ち悪いんだよな。」
      嫌われるよ言うか、好きな人が出来たら、早々に諦めないとダメージが倍増するな、、、よく覚えておこう。。。
      「前の人って気持ち悪いんだよな。」
      嫌われるよ言うか、好きな人が出来たら、早々に諦めないとダメージが倍増するな、、、よく覚えておこう。。。
      2014/02/28
  • 珍しく、どの登場人物にも共感することがなかった。
    奈津や岩井のように、誰かに溺れるくらいの恋愛をするタイプではないからか。
    それにしたって奈津は移り気というか、新しい相手を追い求めずにはいられないんだろうな。
    振り回される岩井さんもちょっと可哀想だけど、家族のことを考えたら…単純に被害者とも思えない。

  • 主人公に対して嫌悪感が沸いてしまったww全体的に受け付けない作品だった。

  • 「天使の卵」で村山さんを知った私には衝撃的でした。
    え、あの人がこれを書いたの・・・!?って。
     確かに読みやすかったですが、個人的には純愛モノの方が好きです。最後も救われませんし・・・。

著者プロフィール

村山由佳
1964年、東京都生まれ。立教大学卒。93年『天使の卵――エンジェルス・エッグ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。09年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞をトリプル受賞。『風よ あらしよ』で吉川英治文学賞受賞。著書多数。近著に『雪のなまえ』『星屑』がある。Twitter公式アカウント @yukamurayama710

「2022年 『ロマンチック・ポルノグラフィー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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