あした吹く風

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  • 文藝春秋 (2008年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163277103

あした吹く風の感想・レビュー・書評

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  •  17歳(男の子)と34歳(女性)の恋。
    その17歳の差は想像できないけど、何の違和感もなかった。
    男の子が妙に大人っぽいからだろうか。

     女性が「一か月会わない」と言う。男の子は我慢できなくなり、
    電話して「全面降伏」というのがすごくよかった。

     17歳年上をまっすぐ好きでいられる高校生。友達に彼女の年を訊かれて
    迷わず答えていた。
    彼は彼女の笑うところに惹かれたようだけど、
    どう恋になっていたのだろう。
    ・・・なんて、恋ってきっとそういうものなのだろうな。

  • 二、三日かけてきのう読了。あさのさんは何作品か読んでいるけれど、大人向けははじめて。
    ひととひととが出会って、その間でゆれ動くもの。あさのさんの関心は、いつでもそこにあるような気がする。確かなものになりそうに感じた瞬間、次のときにはもうほどけてしまって、また新たな関係性に変わり、新たな何かが生まれ蠢く。その微妙な変動が、あさのさんの視線の先には常にあって、描写の仕方としては個人的にはもうちょっとことばにせずに描いてくれればなぁ、と思ったりはするのだけど、でも徹底して関係性の変動の妙を追うその頑なに思えるほどの誠実さに、やっぱりすごいなぁ好きだなぁと思う。
    純でありながら綺麗には描かないのが、あさのさんの持ち味、かも。

  • 幼馴染の姉と父が同乗していた車が事故にあい、父の不貞が分かってしまった少年と、旦那が親友と愛し合ってしまった為に別れを告げられる女性
    この2人の17歳も歳の差のある恋愛のお話

    ありえないと思いながら読みましたが、久しぶりの
    少女漫画を読んだ様なドキドキ感はありました。

  • 最初のベッドシーンの描写が色っぽくてよかったのだけど、ラストのほうはいまいち。結局どうだったの?って不完全燃焼。読みやすくはあったので、他の本も読んでみたい。

  • 父が不倫の末事故死した17歳の高校生。
    夫が自分の親友と不倫し離婚した34歳の歯科医。

    ふたりの今、出会い、過去、そしてこの先どうなるのか。


    不倫がどうしようもないこと、綺麗なことのように描かれているのが気になる。
    ふたりの出会いや、惹かれていくところは共感できるけど元夫や元親友の都合の良さが納得いかないというか消化不良。

    普段クールな鈴が美那子の前では子供っぽく駄々こねたり、素直になったり、対等でいようと背伸びしてみたりして応援したくなる。

    距離を置こう、と言われて我慢して、それでも我慢出来なくなって「ギブ・アップ」「ごめん、全面降伏する」「逢いたいんだけど。どうしても、がまんできないんだけど」と電話するシーンが好き。

  • えーなんか全然作風がちがう!

    と思ったら、最後は爽やかにしまりました。
    読みはじめと読み終わりの印象が全く違う物語です。
    赦すって難しい。
    経験上しかたないかもしれないけど鈴くんが大人すぎて、過去と対決しようとするその意思に感服です。

  • ランナーのイメージで読み始めたので、導入部分で少し気持ちが引いた。 でも、読後感は爽やかで、前向きで元気が出る。

  • 21/121

  • 人はひとりでいきていくのではないのだと。

  • 34歳の歯科医師と17歳の男子高校生の恋愛。
    いきなり大人な場面からでどきどき。

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あした吹く風の作品紹介

父が不倫の末に事故死した功刀鈴/夫が自分の親友と不倫した来野美那子、愛を避けていた二人が、どうしようもない愛を知る。少年17歳、女性34歳、出逢ってしまった二人。

あした吹く風の文庫

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