櫻川イワンの恋

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 15
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163282206

作品紹介・あらすじ

ロシア人幇間の一世一代の鮮烈な恋。「人が人のために役に立つことをあたりまえと思っていた、そんな良い時代のお話でございますよ」オール讀物新人賞受賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 落語ではおなじみの幇間、今では1人か2人ぐらいしかおられないらしい。その昔、連日座敷をにぎわわせていた頃の話。私としては、幇間というものに、すごく興味があるので、もう少し掘り下げて専門的に読ませるのかなと期待したのだけれど、ただ主人公に少し異色の幇間を持ってきただけみたい。

  • 昭和初期の幇間・芸者・落語家などの短編集である。
    どれも少し物足りなさを感じてしまった

  • みんなが出来ることを少しずつするとこんな風になるのかなって感じの 表題作でした

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著者プロフィール

1956年埼玉県生まれ、小説家。慶應義塾大学文学部卒業。NHKに勤務、ディレクター、プロデューサーとして主に歌謡番組を担当。退職後、テレビ番組、音楽プロデュース等に携わる。2000年、「櫻川イワンの恋」で第80回オール讀物新人賞を受賞。『俳風三麗花』で第137回直木三十五賞候補。

「2018年 『鵺』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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