- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163290805
感想・レビュー・書評
-
中表紙に『連作長編』てあるんだけど、どういう意味?
連作短編じゃないから、この本の中で、各話に繋がりがあるとか、そういうことじゃないみたいだけど…。
別に連作ではないよね。
それとも、こういうのを本当に『連作長編』て言うの?
そればっかりが気になって仕方なかった。
だって、この1冊で繋がりがあるなら、それを踏まえた上で、隅々まで読んでないと、ラストの感動が薄れるから。
でも、そんな心配いらなかった。
普通に短編集だった。
余計な説明書き加えないでほしいわー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
裏切られないある一定の面白さがある。なんだろう、、どのストーリーにも哀愁があるのだろうか、、、誰かの長編を読んで、グッタリ疲れた時、また赤川さんに戻ってきたい、、そんな感情が湧いてくる。
-
さすが赤川!短編集でも面白い☆
-
幽霊シリーズの二人は、安心して読める。今回は、親のあり方を描いた作品が多いように感じる。子供可愛さに罪をかぶる親。それが子供のためにはならないということに気づかないのだろうか。子供のいない私は不思議に思うが、親の心理とは複雑なんだろう。でも、やはり、悪いことは悪いという育て方をしたい。
-
(収録作品)明日に生きた男/息子と恋人/良妻賢母の詩/はじめの一歩…/灰もまた燃える/幽霊晩餐会/タダより安く