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みんなの感想・レビュー・書評
死を取り巻くイロイロな出来事がかかれていてしんどくなった。失踪した後事件が始まるのかな、という期待をもってよみはじめたので、何も起こらないことに「うん?」って思い続けてしまった。
片山恭一『静けさを残して鳥たちは』読了。夫の失踪後7年たってから、妻の元に届いた骨笛。誰の骨でいったい何を意味しているのか。しかし、「察してね」という幻想だか推理だかが残るだけで、はっきりした答えは書かれていない。人々の現在、過去、夢や幻想が混在するが、正直良さがよく分からない。
夫の失踪から始まる、現実とも幻想ともつかない不思議な話。
福岡だし人工島出てくるし、葉子の家がどこにあるのか考えながら読んだけど、結局分からなかった。
夫が失踪した・葉子のもとに「骨笛」が届けられた。その謎を解くべく動き出す友人達。結局、どうしたいのか?よく分からなかった。
七年前に失踪した葉子の夫、白江宛に骨笛が送られてきた。葉子の幼馴染で白江の大学時代の友人の青柳は、葉子と青柳の同郷で木彫作家の黒岩が、白江の失踪に関係しているかも知れないことを知る。
この530ページに及ぶ長編の物語は、あらかじめ不在の失踪した主人公・白江伸幸のイメージとそれに翻弄される妻・葉子、そして友人たちの旅の記録のようなものだ。時おり亡霊のように姿を現すイメージだけの白江は妻・葉子ばかりでなく、幼なじみの葉子を白江に紹介した友人・青柳の人生をも混沌へと追い込んでいく。登場する人物たちに記号のように付された5色の名前(白江、青柳、赤沼、黒岩そして黄)は、著者の語るところによれば、陰陽五行説の5色にしたがって名付けられたという。それぞれの持つイメージは季節の進行を表すものだが、この物語ではまるで人間の生死のサイクルを象徴しているかのようだ。ペダンティックに展開される音楽や美術の解釈や、文章化される難解とも思える内的イメージのオンパレードは、すべて片山さんの美意識の表れと理解する。しかしながら、内容を咀嚼しながら読了するのにはそれなりの時間がかかる。
初めは現実的だと感じていた物語は、話が進むにつれ現実的か、非現実かが分からなくなってきてしまいました。誰が誰の事が好きだったのかも。海外を旅していると、ふとこのまま消えてしまいたくなるような事があると書かれています。その様に感じる人は多いのでしょうか?これって、やっぱり相当オトナの人にならないと感じない感情なのでしょうか。

まとまった自然な文体。日常でしばしば使われる言葉を漢字で表現されると、文字表現を再認識するような部分が多くみられた。
一方、用いられる語句はやや硬い表現も多く、前半はなかなか読むペースがあがらなかっ...





