- Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163293806
作品紹介・あらすじ
学校という閉鎖空間に放たれた殺人鬼は高いIQと好青年の貌を持っていた。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー。
感想・レビュー・書評
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文庫本は上下巻の2冊で完結でした。まずこちらは上巻。
主人公の教師、蓮見先生ことハスミンの、人タラシぶりとそれに反する凶悪ぶりが、じわじわとストーリーを熟成させてくれます。飽きずに読める内容で、見事ハスミンワールドに捕らえられてしまいました。
さすが貴志祐介先生の構成力!!ブレなく安定しており映像化に納得です!読んでいて頭の中で想像しやすいだけに、どんなにノンフィクションとわかっていても怖かったです。
映像のハスミンも是非みてみたい:(´◦ω◦`):詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画では語られなかった「どうして蓮見は残虐なのか」というところが知れてさらに面白くなりました。
どうして残虐なのか、どのようにして残虐なのか…
面白すぎて一気に読んでしまった…。 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00427812
生徒に絶大な人気を誇り、
PTAや職員の間でも抜群に評判のいい教師が
反社会性人格障害サイコパスだったとき、
惨劇へのカウントダウンが始まった。
英語科教諭・蓮実聖司、32歳。
暴力生徒や問題父兄、淫行教師など、現代の学校が抱える病理に
骨まで蝕まれた私立高校で、彼は何を行ったのか。
高いIQをもつ殺人鬼は、“モリタート”の旋律とともに
犯行を重ねていく。(出版社HPより) -
感想は下巻に。
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読みやすいし、長く感じない
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【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
とっつきにくい本だと思っていたけど、予想と違って読みやすく面白い!!サイコパス教師の異常さがぶっちぎれていて、ちょっとした行為や言い回しにニヤニヤしてしまう。下巻、どうなるか!
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「2011本屋大賞 7位」
九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/740824