本朝金瓶梅 西国漫遊篇

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163295008

作品紹介・あらすじ

お伊勢参りのおかげか、男の武器がこっそりと回復した江戸の札差、慶左衛門、まっすぐ江戸へ帰るわけがない。京都で、大坂で、はたまた金毘羅で、さまざまな騒動を巻き起こす…。三度の飯より女が好きな色男の西門屋慶左衛門と、嫉妬深い妾のおきん。色と欲にまみれた男女を描いた、痛快かつエロティックな時代小説第三弾。

感想・レビュー・書評

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  • 何時もながら読みやすい。
    この人がエロ本書くのも珍しいし、好きな本の1冊

  • 最後の方は読む勢いが落ちたけど、
    まぁあっさりと楽しめましたー。

  • 江戸の札差慶左衛門とお妾二人くんずほぐれつ西国漫遊篇。 江戸時代ってみなさん大らかだったんだねぇ。

  • 西門屋慶左衛門を主人公とした時代小説の第三弾。

  • 相変わらずの珍道中。さて、つづきはどうなることやら??
    内容(「BOOK」データベースより)
    お伊勢参りのおかげか、男の武器がこっそりと回復した江戸の札差、慶左衛門、まっすぐ江戸へ帰るわけがない。京都で、大坂で、はたまた金毘羅で、さまざまな騒動を巻き起こす…。三度の飯より女が好きな色男の西門屋慶左衛門と、嫉妬深い妾のおきん。色と欲にまみれた男女を描いた、痛快かつエロティックな時代小説第三弾。

  • 相変わらず笑えます♪おきんは彼女自身かな?それとも慶さんが彼女の願望の表れ?!

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著者プロフィール

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍する。1982年、エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』を刊行し、ベストセラーとなる。86年『最終便に間に合えば』『京都まで』で「直木賞」を受賞。95年『白蓮れんれん』で「柴田錬三郎賞」、98年『みんなの秘密』で「吉川英治文学賞」、13年『アスクレピオスの愛人』で「島清恋愛文学賞」を受賞する。18年『西郷どん!』がNHK大河ドラマ原作となり、同年「紫綬褒章」を受章する。その他著書に、『葡萄が目にしみる』『不機嫌な果実』『美女入門』『下流の宴』『野心のすすめ』『愉楽にて』『小説8050』『李王家の縁談』『奇跡』等がある。

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