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- Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163296708
感想・レビュー・書評
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不思議な味わい。耳に優しい和音もあれば不協和音もあるという感じ。
音大の付属高校に通う真琴はピアニストを目指している。声が出なくなったことは、彼女が「ピアノ」と向き合うために必要なことだったのかもしれない。
「ピアノ」を選ぶことの苦しさ厳しさ。読みながら少し息苦しくなる。
西洋音楽と日本伝統芸能の違い、声帯のことなど(ex.日本語は喉に悪い)興味深かった。
わりと知っているピアノ曲が出てきたので嬉しい。
ピアニストを目指す子たちって小さい頃から難しい曲を弾いているんだなぁ。小4で幻想即興曲かぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示