PRIDE(プライド)―池袋ウエストゲートパーク<10>

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163298108

感想・レビュー・書評

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  • 収録作の中で一番良かったのは
    やっぱり表題作のPRIDE。

    ボロボロになっても
    プライドをもって
    キラキラ輝く女性の姿に感動しました!

  • 今巻は
    ・スマホ
    ・自転車事故
    ・アンダーグラウンド・アイドル
    ・レイプと若年失業者自立支援

    10冊目ということで、ラストが一区切りっぽい雰囲気。
    ええっ、もしかしてこれでIWGP終わり!? と思っちゃう感じなんですが、石田さんがムックで語ってらっしゃいましたが、終わりじゃないそうですよ。
    ちょっとお休みして、また次のステージって感じで始まるそうですよ。良かった~(;^_^A

  • [2011.07.15]

  • IWGPシリーズも10作。早いなー。いちを追ってきました。パターン化されてますが、これはこれでいいかな?っと。ま、もう少し、何か、コレって欲しかったなー。今回は泣けなかった…

  • 今回も面白かった 。キングの意外な人間らしさも。 でもキングはやっぱりキングらしく冷徹であって欲しいな。 なんとなく、これ最終回?みたいな終わり方だった。

  • I.W.G.Pの最終巻(と思われる)。ハッピーエンドとはいえないのだろうけど,マコトに彼女ができて終わり。5巻ぐらいで終わらせておいた方が良かったと思う。

    表題作の敵役は,クズな若手弁護士。タカシが「法科大学院で大量に増えたせいか,弁護士の質はがた落ちなんだな」と述べているところから,法科大学院出身の弁護士という設定なのだろうか。なんだかな。

  • 池袋には久しく行っていないけれど、本シリーズをかかさず読んでいるので、馴染みの街のようです。今回も楽しませていただきました。

  • 相変わらず安定した面白さ。確かに一区切りとしてはいいかもしれない。今回はキングも多く出てきたし!
    たまにでいいからまた書いてくれないかなー

  • いつもその時々の社会の問題を鋭く突いていて面白い。「北口アイドル・アンダーグラウンド」は某アイドルグループの裏側もこんな感じじゃないかなぁと思ったり。タイトルでもあるラストの「PRIDE」が一番読み応えがあった。タカシとマコト、一等魅力的だ。読んだあとに、生きづらいこの現代社会でも生きるのも悪くないと思える。

  • IWGPには大きなハズレは存在しないのだ。
    それでも、「ここでいったん休憩」というのは有り難いと思う。
    なんか、全部読んだことのあるような話に見えてきて、ちょっと残念。
    20年後のマコトとタカシに会いたいと思う。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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