十七歳 1964春

著者 : ボブ・グリーン 井上一馬

• 文藝春秋 (1988年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ラクレットさんの感想 · 2022年3月15日]

ビーチ・ボーイズの『ビー・トゥルー・トゥ・ユア・スクール』に合わせて踊っていた「僕」の1964年は、妹の友達へのキスではじまった、「新しい年はどんな年になるだろう」と考えながら。その年ビートルズはエド・サリヴァン・ショウに出演、「僕」はハイスクール三年生だった。ボブ・グリーンが描く等身大の青春日記文学。
原題：Be true to your school
（1987年）

[ikuさんの感想 · 2018年3月1日]

ボブ・グリーン17歳の日記前半。
1964年のアメリカの裕福な家庭の高校生たちの生活。大人に向かう過程が瑞々しくて、真面目だけれどちょっとはじけていて、失敗も多くて、ガールフレンドとのやり取りはもどかしくて、一緒にドキドキしたり楽しい。

[kyrieyamadaさんの感想 · 2017年5月16日]

※

[ビタースイートさんの感想 · 2007年9月23日]

ボブ・グリーンが公開した彼自身のハイ・スクール日記。

[エミさんの感想 · 2006年8月30日]

これは、みずみずしい日記です。アメリカの平凡だけど文才がある少年の日常が書かれています。ビートルズが活躍した時代にトリップできますぞ。